アニメブログ おすすめしたいアニメはたくさんあるよ! 

鬼滅の刃以外にも面白い、見ごたえのあるアニメはたくさんあります!ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。

おすすめしたいアニメはたくさんあるよ! その2「伝説巨人イデオン」☆☆☆☆☆

今日は、究極のアニメーションをご紹介します。ストーリー性から言えばダントツで日本アニメ史上に残る不滅の名作だと思います。でも、見るにあたり次の点に注意してください。

 〇かなり衝撃的な内容です。見終わって落ち込むかもしれません。

〇劇場版はさらに過激なシーンが含まれます。

〇それでも考えさせれるアニメーションが人生の肥やしになると思える人は見ても大丈夫かもしれません。

 ネタバレに多少なるかもしれませんが、

異星人のバッフ・クランと人類の偶発的な接触から始まる血みどろの戦い。その中で、覚醒する伝説の巨神イデオン。遺跡から発掘されたこの巨人はイデという力によって支配され、人間を監視するような精神の集合体のように描かれています。

 現在、火星に探査機が投入され地球以外の生命の可能性を探っていますが、似たような文明の営みは、広い銀河の地平では限りなく繰り返されている事なのかもしれません。興っては発展し、抗争を繰り返し、衰弱して滅んでいく。

 イデの遺跡を残した第六文明人はこの人間の本質の真理を解明し、将来この営みを繰り返す人類を良き方向に導くために、イデの力を封印して残したのかもしれません。このアニメのテーマとして、文明がどんなに発達しても人間同士が分かり合うことができるかというテーマは、まさに今の対立により分断された世界を象徴しているかのようです。

 特に旧共産圏と自由主義諸国との対立、パレスチナの問題。勃興する中国の覇権。相対するイデオロギーの中でお互いが正義だと主張する紛争は解決できないことのなのか?このことは人類究極のテーマなのかもしれません。それでも人類は苦闘して解決策を見つけないと、地球温暖化やより顕在化する天変地異により裁きの時が訪れるのかもしれません。

 人間の寿命は有限であり、また宇宙の寿命も有限なのかもしれません。でもなぜそのような中でもこのような知的生命体が出現して、限られた時間を生きていかなけらばならないのか?このアニメーションが示唆するテーマは重く深く私の青春時代を支配した気がします。

 そのよなアニメですが、私にとっては人生のバイブルのような作品です。共感いただけるか分かりませんが、それでも見たいと思える方に是非お勧めしたい作品です。

なお、TV版で描かれなかったクライマックスは、劇場版で公開されてました。

最初にテレビ版を見た後に劇場版を見ることをおススメいたします。なお、テレビ版は現在dアニメストアでも見ることができます。

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また、すぎやま こういち氏による音楽も素晴らしいです。交響曲イデオンは、作品の世界観を絶妙に表現しています。とても素晴らしい交響曲です。

YouTubeに第四楽章がアップさえれています。よろしければご視聴ください。


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[キャスト]

ユウキ・コスモ:塩屋 翼/ジョーダン・ベス:田中秀幸/カララ・アジバ:戸田恵子/フォルモッサ・シェリル:井上 瑤/イムホフ・カーシャ:白石冬実/アフタ・デク:松田たつや/ナブール・ハタリ:井上和彦/イラ・ジョリバ:塩沢兼人/ファトム・モエラ:佐々木秀樹/フォルモッサ・リン:横沢啓子/バンダ・ロッタ:山田栄子/パイパー・ルウ:井上 瑤/ギジェ・ザラル:林 一夫

[スタッフ]

企画:日本サンライズ、東急エージェンシー/原作:矢立 肇、富野喜幸/音楽:すぎやまこういち/レコード:キングレコード/キャラクター・デザイン:湖川友謙/メカニカル・デザイン:サブマリン/美術監督:四条徹也/アニメーション・ディレクター:湖川友謙/プロデューサー:石川 博、松島 忠、長谷川 徹/総監督:富野喜幸/製作:東京12チャンネル/製作:東急エージェンシー、日本サンライズ

[製作年]

1980年