今日は、『小林さんちのメイドラゴン』をご紹介いたします。京都アニメーションの製作ですが、京アニっぽい作画でないとこも新鮮で面白いと思っています。
まずは、公式ホームページの紹介映像をご覧ください。
このアニメは現在、dアニメストアで視聴できるほか、続編が今現在(2021年8月20日現在)毎週放映されています。また、続編もdアニメで順次見ることが出来ます。
⇧dアニメストア 『小林さんちのメイドラゴン』シリーズ紹介画像より
お話としては、神との戦いに敗れて人間界に逃げてきた雌のドラゴンのドールを、主人公の小林が、酔った勢いで助けたことから、物語は始まります。
ドールは、助けられえた恩を返すべく、人間の姿、しかもメイドになって小林と暮らすことになります。
※「小林さんちのメイドラゴン公式ホームぺージ」第1話紹介画像より
その後も、人間界で様々なドランゴンとめぐりあい、小林とドールはいろいろな事件や出来事を通して(結果として人間界で暮らすドラゴンたちとも)親交を深めて行きます。
※「小林さんちのメイドラゴン公式ホームぺージ」第2話紹介画像より
一番の見どころは、最終回です。父である終焉帝というドラゴンが、元いた世界にドールを連れ戻しに来ます。それに対して、ドールと小林が取った行動とは。
※「小林さんちのメイドラゴン公式ホームぺージ」第13話紹介画像より
このアニメのテーマは、大きく分けて2つあると思っています。
1つめは、
人間とドラコンという生きる時間の長さが違う者同士が、一緒に暮らす意味です。このことは、私たち人間の中でも同じことです。親と子や自分の周りの人たちと、一緒に暮らせる時間の長さは異なる・違うということです。
通常、親子でも、親しい友人や知人であっても、年長者の方が先に生物としての寿命は先に終わりを迎えます。
それでも、なお私たちは、別れの時を克服しても生きていくことが出来る訳は、たとえ短い時間であっても、共有した「一緒にくらした平凡で楽しい日常に大きな価値があるから」だと思うのです。
ほんわかした日常のなかでも、最終話で、ドールがたどり着いた結論はそういうことではないかと思います。少なくても私はそう感じました。
※この辺のテーマは、日本のアニメでは「星界の紋章・戦旗シリーズ」でも、寿命の違う2人の主人公について、取り上げらているように思えます。
※「小林さんちのメイドラゴン公式ホームぺージ」第13話紹介画像より
2つ目は、
考え方が違う者同士でも、恐れずに話し合えば、お互いの良いところ認め合って一緒に仲良く暮らせることができるということです。
またそうすることが出来る事実から目をそらさない、ということなのです。
現代の世界でも、イデオロギーや宗教、民族間の利害の対立で、人間の世界では様々な対立や紛争が絶えません。
主人公の小林は、仕事が出来る一方、社畜で死んだ魚のような目をした女性ですが、このような肝心で大切なことはしっかり理解していて、ドールや他のドラゴンたちとも真摯に向かい合っています。
この辺を多少ネタバレ的ではありますが、ご理解いただいてから、この作品を見ていただいても良いかなと思います。
早速「小林さんちのメイドラコン」テレビ1クール目を見ていただいて、2クール目の「小林さんちのメイドラコンS」を見ていただければと思います。
※「小林さんちのメイドラゴン公式ホームぺージ」第13話紹介画像より
なお、アフィリエイトを始めたから、申し上げるわけではないのですが、この作品は冒頭でもお伝えした通り、dアニメで見ることができます。
会員になられていない方も、この機会に是非とも会員になられて、視聴されることをおススメいたします。
※1契約日・解約日に関わらず、毎月1日〜末日までの1か月分の料金が発生します。※2別途通信料その他レンタル料金等サービスによっては別料金が発生します。※3見放題対象外コンテンツがあります。※4初回31日間無料(31日経過後は自動継続となり、その月から月額料金全額がかかります。)
なお、この作品は公式ホームページがあります。紹介映像等もありますので、一度ご覧いただければと思います。
⇧dアニメストア 『小林さんりのメイドラゴン』シリーズ紹介画像より