今日は、『ヨルムンガンド』をご紹介いたします。ネタバレ気味ですがご容赦を。難しいお話ですから、多少概要を把握してから見ても十分楽しめると思います。
私なんか2回も見て、まだ良く分かっていない点も多々あります。最近のアニメは難しいのです。
dアニメストア『ヨルムンガンド』冒頭紹介画像⇧
久しぶりにdアニメストアで、ヨルムンがンドが見れるようになったので、速攻で全2クール24話を一気見しました。
dアニメストアは月額税込み440円で見れるアニメサイトです。この機会に是非とも会員になられて、ヨルムンガンド一気見をおススメします。
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さて、ミリタリーものの傑作は、ブラックラグーン(BLACK LAGOON)がおススメですが、思想性が高いという面では、ヨルムンガンドにクオリティ面で分があるように思えます。まあ、好みの問題だと思いますが。
dアニメストア『BLACK LAGOON』紹介冒頭画像⇧
主人公は、戦争で父と母を失い、武器や戦争を憎む少年ヨナと白人の美人武器商人ココです。
dアニメストア『ヨルムンガンドPERFECT ORDER』冒頭紹介画像⇧
ココは、海運王を父に持ち、兄であるキャスパーとともに、世界を股にかけて武器商人として荒稼ぎしています。
ヨナは、人の命を大切に思い、ココのやり方についていけないと思うところもありましたが、最終的にはココと行動をともにすることを選びます。
なお、物語としての面白さは、大きく分けて5つほど。これ以外にも、バルメの復讐シーンなど多々ありますが、私的には5つほどに絞っています。
最初のヤマ場は、ココを狙う殺し屋『オーケストラ』との死闘。
dアニメストア『ヨルムンガンド』第3話 紹介画像
殺し屋オーケストラの考え方は、殺人を芸術に見立て、過激にターゲットを葬ること。多くの修羅場をくぐって来た凄腕の殺し屋の師匠とチナツ。狂気の出会いと劇的な別れがなんとも言えません。
このあたりで見るのをやめてしまうと、クレイジーなミリタリーものと片付けてしまうかもしれませんね。
もう少し頑張って見ていくとストーリー展開の面白さに吸い込まれるように最後まで、見てしまうと思います。
2番目のヤマは、ヨナがココのところに来るきっかけになった事件です。ソマリア沖を航行中、追加の荷を兄のキャスパーから、洋上で受け取ることになったココ。その船上で、ヨナは過去のキャスパーとの出会いを思い出します。
dアニメストア『ヨルムンガンド』第6話 紹介画像
一緒にいた孤児たちを、兵士たちに殺された怒りでその場にいた兵士たちやキャスパーの部下をせん滅したヨナは、キャスパーに独房に監禁されます。
キャスパーと孤児たちを助ける代わりに、ヨナはココのチームに入る選択をします。その辺の件も、見どころだと思います。
そして3つのヤマ場は、ココの8人のチームメンバーの1人であるアールが関係する事件です。
CIAの二重スパイだったココの部下のアールは、ヨナがCIAのヘックスから狙われており、ヨナを助けるために、自らの出自をココに明らかにし、ヘックスと対峙します。
dアニメストア『ヨルムンガンドPERFECT ORDER』第15話 紹介画像
CIA のヘックスは、ココを将来国にあだなす危険人物と見て、CIAの幹部のブックマンの静止も聞かずに暴走し、ココの組織の壊滅を目指します。
結果は見てのお楽しみですが、壮絶な戦いが繰り広げられ、恐ろしいほどの劇的な結末を迎えるところも見どころだと思います。
CR班とは、インドネシアのジャカルタを拠点に活動する、日本の秘密組織。事故死扱いの自衛官50人で構成され、武器取引によって独自の活動資金を調達するまでに発展します。
そのため、アジア方面もおもな収益源と見なしているココの兄、キャスパーとも対立することになります。
元CR班の東條の脱退やその後の活躍を目にした部下たちは、武器を手に表舞台に出たいという機運が高まります。
日本の海ほたるサービスエリアからアクアラインで繰り広げられる戦闘シーン。ピンチになったヨナを東條は救いますが・・・
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