【個人の見解】
- 親子で楽しめる・・・・・・☆☆☆☆☆
- 暴力・残酷描写がない・・・☆☆☆☆☆
- 性的な描写がない・・・・・☆☆☆
- 娯楽性・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
- 満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
- 学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆
- 総合・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
今日は『あずまんが大王』をご紹介いたします。20年前くらいのアニメですから、「なんだろう?」と思われる方も多いかも知れません。
dアニメストア『あずまんが大王』紹介冒頭画像
とてもほんわかして、のんびりして、味のあるアニメです。『のんのんびより』とはちがった切り口ののんびり系です。
2022年3月11日現在、dアニメストアで、全26話視聴することができますので、是非一度ご覧いただければ、幸いです。
それでは、まず大まかなストーリーをみていきましょう~
ある日突然、ある高校に10歳の天才少女「ちよちゃん」が飛び級で編入してきたところから、この物語は始まります。
dアニメストア『あずまんが大王』第1話紹介画像
10歳といううと小学校4~5年生くらいですよね。ちょっと無理くりな物語設定ですが、物語はその「ちよちゃん」が、卒業するまでが描かれているギャグストーリーです。
dアニメストア『あずまんが大王』第3話紹介画像
原作が四コマ漫画ということもあり、毎回3話くらいのショートストリーで構成され、集中してみるとアッという間に話が終わってしまう感じです。
dアニメストア『あずまんが大王』第2話紹介画像
物語は、「ゆかり先生」の担任のクラスが舞台です。主に女子高生6人(ちよちゃん、大阪、智、榊、暦、神楽)を中心に物語は進みます。
超個性的で、脳天気でおバカなクラスメイトがいたり、
dアニメストア『あずまんが大王』第2話紹介画像
寡黙だけど存在感がある人物もいます。
dアニメストア『あずまんが大王』第5話紹介画像
6人のメンバーは友達思いの所もあり、見ていてとっても楽しく、気持ちが和んで、日ごろの嫌なことも忘れてしまうくらい、のんびりできるアニメです。
dアニメストア『あずまんが大王』第1話画像
そのクラスの担任の「ゆかり先生(谷崎 ゆかり)」は、その後の多くの女性がメインキャラクターのアニメに登場する、「ダメダメ先生の走り」のような存在です。その後、多くアニメで出て来るパターンだと思いますが、気になるところをあげると、次の2作品の先生などが挙げられます。
- ゆるキャン△⇒鳥羽美波先生
- 放課後ていぼう日誌⇒小谷 さやか先生
でも、ゆかり先生、おさえるところはしっかりおさえているし、生徒を最終的には信頼する先生です(放任信頼主義)。クラスの大阪と智からは、「黙っていればいい線いっている美人」とも言われています。
生徒をダシに賭けをしたり、お酒に弱いのにすぐ飲み過ぎてつぶれたり、良くも悪くも人間味たっぷりです。
ライバル・親友の体育教師の「にゃも先生(黒沢 みなも)」とは、現在勤めている高校卒の同級生で、腐れ縁の付き合いです。
dアニメストア『あずまんが大王』第19話画像
他にも、個性的な先生が結構いて、笑えたりするのですが、基本的にはおバカアニメであり、お笑いアニメの範疇に、きらりと光る友情や心なごむシーンがちりばめられている感じです。
私のようにすさんだ職場環境の人間や、行き詰った人間関係で疲れている人には是非見ていただきたい、癒し系アニメでもあります。
陰湿ないじめなどは存在せず、毎日が文化祭の前日ような楽しいアニメです。見終わってしまうと少し寂しい気持ちになってしまうのは私だけでしょうか。
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