【個人の見解】
- 親子で楽しめる・・・・・・☆☆☆☆
- 暴力・残酷描写がない・・・☆☆☆☆☆
- 性的・刺激的な描写がない・☆☆☆
- 娯楽性・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
- 満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
- 学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆☆
- 総合・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
今日は、『かんなぎ』をご紹介いたします。ちょっとネタバレが多めになりますがご容赦願います。
主人公の高校生が住む地域(神薙町:かんなぎちょう)の神社の御神木が再開発で切り倒されたことから、物語は始まります。
dアニメストア『かんなぎ』シリーズ紹介画像
なお、現在このアニメはdアニメストアで全話視聴することができますので、よろしけれこの機会にdアニメストアの会員になって是非とも御覧いただければ幸いです。
美術部の高校1年生・御厨仁(みくりや じん)は、地区展に出展するため、切り倒された御神木で手彫りの精霊像を作っていたところ、地面に置いていた精霊像が砕け、中から「産土神(うぶすながみ)」を自称する少女、ナギが現れます。
dアニメストア『かんなぎ』第1話紹介画像
御神木が切り倒されてしまったため、仁が住む神薙町には災厄を生むとする「ケガレ」が出現するのですが、ナギはそれを退治するのが、自らの使命と自認しています。
そして仁と2人でケガレ退治の活動を始めることとなります。
dアニメストア『かんなぎ』第2話紹介画像
学校の友人などには、ナギのことは義理の妹ということにして説明し、彼女との共同生活が始まります。
ナギは、記憶は御神木を依り代とする地域の神様なんですが、切り倒されて仁の彫刻を依り代にして顕現したため、記憶があいまいなのです。(私はそのように理解しました)
ナギには妹がいて、街の中央を流れる川の反対側に分祀された(教会の敷地の中にある)社があり、彼女が依代としているもう一つの御神木があります。
彼女は、高校の先生の娘に憑依して、テレビや街角で『ざんげちゃん』として活躍しています。
dアニメストア『かんなぎ』第4話紹介画像
ナギもザンゲちゃんも、メインの神社の御神木が切り倒されたためか、記憶があいまいで自分の正体やなんでケガレを退治するのかとう肝心なことは解らないでいます。
そんな中でも、幼馴染の「つぐみ」や美術部の仲間などが加わり、愉快な日常が繰り広げられます。
dアニメストア『かんなぎ』第3話紹介画像
ナギは自分が「ケガレ」についての詳細を知らなかったり、時々記憶があいまいだったりと、自我が脆弱であることで自信を喪失し、一時仁の元を離れます。
それでも神薙神社の管理人の家で、自分の過去を知る人物と出会い、自分探しのヒントをもらうことができます。
ちょっぴり10代の性の息吹も感じられるエッチなシーンもありますが、視聴上の気の利いたスパイスとして楽しめる味を出していると思います。
dアニメストア『かんなぎ』第8話紹介画像