【個人の見解】
- 親子で楽しめる・・・・・・☆☆☆☆☆
- 暴力・残酷描写がない・・・☆☆☆☆
- 性的・刺激的な描写がない・☆☆☆☆
- 娯楽性・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
- 満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
- 学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆☆
- 総合・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
今日は、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（全13話）』をご紹介したいと思います。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』冒頭紹介画像より
このアニメは、迷宮都市オラリオを舞台に様々なストーリーが進行していきます。
主人公のベル・クラネルは、素晴らしい冒とダンジョンでの異性との運命の出会いに憧れ、オラリオにやって来てた少年です。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第1話紹介画像より
ベルは、小さな神さま、ヘスティアと出会い、彼女のファミリアに入団します。この物語の世界では、天上界の生活に飽きた神さまが、人間と一緒に生活すべく、地上に降りてきた設定になっています。
そして、地上で命脈が尽きると光になって天上界に帰っていくことになっています。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第2話紹介画像より
主人公のベル・クラネルは駆け出しの冒険者ですが、物語では様々な出会いやたくさんの冒険を通じて、成長していきます。
そしてダンジョンでモンスターを倒しながらレベルが急ピッチで上っていきます。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第3話紹介画像より
物語では最初に、ベル・クラネルは、通常ダンジョンの5階層で遭遇するはずのない、高レベルのモンスターに遭遇して、いきなり大変なピンチを迎えます。
もうだめかと思われたとき、ベルの前に、一人の金髪の剣士が現れ、ベルを助けます。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第7話紹介画像より
彼女は、アイズ・ヴァレンシュタイン、世間ではその強さをたたえ、『剣姫』と呼んでいます。
ロキ・ファミリアに所属し、まさに絶体絶命のピンチだったベルを救います。ベルは彼女の強さと美しさに心惹かれていきます。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第4話紹介画像より
またしばらくしてベルは、サポーターのリリルカ・アーデと出会うことになります。サポーターとは、冒険者の雑事のお手伝いをし、文字通り冒険者をサポートすることを生業とする仕事です。
サポーターのリリとパーティを組んだことにより、ベルの冒険は、順調に進んでいきます。戦闘に専念することができ、収入も増えていきますが、リリには暗い影が付きまといます。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第5話紹介画像より
その後、ヘファイストス・ファミリアに所属するヴェルフ・クロッゾとの新たな出会うことにより、物語はさらに面白みを増していくことになります。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第9話紹介画像より
ベルがダンジョンで行方不明になったり、モンスターが本来産まれないはずの１８階層『迷宮の楽園（アンダー・リゾート）』で階層王が出現したりと、スリリングな展開にもなっていきます。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第12話紹介画像より
なお、この物語は、シリーズⅠからシーズⅢまで、すでにテレビで放送されています。ＯＶＡや外伝も制作されており、世界感をたっぷり堪能できると思います。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ』冒頭紹介画像より
シーズンⅡでは、ファミリアのメンバーが増えるくだりが、見ごたえがあると思います。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』冒頭紹介画像より
また、シーズンⅢでは、人間の言葉を理解するモンスターたちが現れます。
従来のモンスターは倒すべき存在という固定観念の物語感から、モンスターの少女を助けることにより、周囲を敵に回しても弱い立場の者を救おうと頑張るベルの姿が頼もしく描かれていて、とても感銘を受けました。
ｄアニメストア『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ』冒頭紹介画像より
現在、シーズンⅣが放送されていますが、最初のシーズンⅠから、Ⅲまでの全ストーリーを見終わってから見るのがおすすめです。
ベルがなぜレベルアップが早いのか、剣姫アイズ・ヴァレンシュタインとベルとの関係、また神さまヘスティアがアイズに抱く感情。いろいろな見どころがあると思います。
単なる勧善懲悪的な話から、仲間を思いやったり、物事の深淵や真実を追求しようとするベルの姿がとても誠実に感じられます。見ごたえのある、とてすばらしいストーリーになっていると思います。
助けた女性たちからは慕われ、これで思いを寄せ、憧れるアイズ・ヴァレンシュタインにも振り向いてもらえたら、ダンジョンものから、ハーレムものになってしまうかもしれません。
しかし、アイズとの関係は本人が天然系のため、なかなか進まないかもしれません。私にはそう感じられますが、ご覧になられる皆様の感想を、お持ちしたいところでもあります。
いずれにしても、登場人物にはそれぞれ物語があり、ストーリーの中で丁寧に描かれています。
シリーズをすべて見終えたら、外伝やＯＶＡなども併せて御覧いただくと、さらに「ダンまち」の世界観を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
この物語は、シーリーズをｄアニメストアでお楽しみいただくことができます。この機会に是非ともｄアニメストアの会員になって、余すところなくダンまちの世界をお楽しみいただければと存じます。
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