アニメブログ おすすめしたいアニメはたくさんあるよ! 

鬼滅の刃以外にも面白い、見ごたえのあるアニメはたくさんあります!ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。

その71 「転生したらスライムだった件」(映画も見ました~:記事修正版)☆☆☆☆☆

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今日は、『転生したらスライムだった件』を記事修正版としてまとめ直しました。

合わせて直近の映画も見てきましたので、その辺も織り込んで進めていこうと思います。

youtu.be

映画も公開されていますが、今年はアニメの第4クールも、4月から放送されます。

メガヒットのアニメですが、クールを重ねるごとに厳しい評判にさらされていますね。

それでも私はこのアニメは亡くなった奥さんが大好きだったアニメだったので、原作との乖離がどうのとか、細かなことは抜きにして、本質的な面白さを見て欲しいと思います。

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 

まず、見てない方のために、このアニメのざくっとあらすじを見ていきます。 

※多少ネタバレとともに、あらすじはかなり端折っています。これからもこの作品を見ようと思っている方はご留意願います。
  • ゼネコンマンの青年が通り魔に刺されて死亡して、異世界にスライムとして生まれ変わる

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

  • 多くの魔物たちを従え、元ゼネコンマンの知識を生かし、魔物の国を建設して盟主になる

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

  • ヴェルドラという最強の竜やリムルという魔王と盟友となる他、同盟を結ぶ国も出てきて、作った魔物の国は徐々に力をつけてくる

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

  • 魔王レオンによって日本から召喚された少女シズと出会い、彼女の最後の願いをかなえることになる。結果として、彼女の外見を引き継ぐことになる

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 

  • 魔王クレイマンの陰謀のために雇われた、魔人ゲルミュッドにより操られたオーク軍の攻撃を受けるも、根拠地であるジュラの森の同盟軍を結成して、これを撃退。国の基盤づくりに成功する

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

  • 一方、その成功をねたむ勢力や魔王クレイマンの陰謀のため、仲間が殺傷されたりするが、自らが魔王に進化することによって、事態を克服して反撃に転じる

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

  • 魔王の会議に出席して、自ら魔王と名乗り、陰謀をめぐらす魔王クレイマンと対決する

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

  • クレイマンを倒し、正式に魔王となったリムル。魔王たちの会議(ワルプルギス)を経て、リムルの支配地域はジュラの大森林全体に広がる

    ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 

  • 魔王リムルのお披露目と、テンペストの新規住民獲得も兼ねた「開国祭」を開催する

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

  • 一方、魔物を敵視するルミナス教の総本山・神聖法皇国ルベリオスでは、聖騎士団長・ヒナタがリムルのメッセージを受け取るが・・
  • 何者かによって改ざんされており、中味は全く別の内容になっており、ヒナタと戦いになる・・

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 

  • 国はますます発展し、真の敵と味方を見極め「人魔共栄圏」という理想を追い求める、リムルの挑戦が最終段階を迎えることになりそう

  

このアニメの見どころ

  • わらしべ長者のように事態が少しずつ良くなっていき、最後はハッピーエンドになり、見ていて癒されます
  • 主人公のリムルが魔物に名前を付けると、名前を付けられた魔物は進化します。容姿が変わったりするのも面白いです
  • 可能性の少ないことに対しても、解決の糸口を辛抱強くあきらめないで、取り組む姿勢は好感が持てます
  • いろいろな黒幕がいるようですが、世界観の設定がきっちりしているので、なぜ黒幕がそのように考えたのかがわかるときに、見ていて腑に落ちるというか、満足感が得られます
  • キャラクターの絵が柔らかく、声優さんとのマッチングもとても良く、見ていて違和感を感じません。また設定した世界観へすんなり入れます。
  • ストーリーの展開も小気味よく、良いところで終わる傾向はあるものの、1週間が待ち遠しい感じがします

昨年の10月に亡くなった奥さんが大好きだったアニメです。争いごとが嫌いで、このようなアニメが大好きでした。

人と魔物が共存するという、今までの異世界物にはない斬新な考えがとっても気に入っていました。

ノートパソコンを枕元に置き、dアニメストアで見ていましたが、奥さんはとても楽しみにしていたので、できれば最後まで見せてあげたかったです。

私もだいぶ悲しみからは立ち直りましたが、今は次のようなことを考えています。

  • 本当に異世界があったとしたら、そして転生できるとしたら、こんな世界であってほしい。
  • 奥さんもその世界に転生して、多くの仲間たちと楽しく暮らしてほしい。私が逝くまで楽しんで待っていて欲しい。
  • そんなことを考させてくれるこのアニメ、今後もいろいろなサブストーリも作って長く続いて欲しい

 

平和や仲間を大切にする気持ちを、多くの人に伝える素敵なアニメだと思います。

いよいよ、4月から始まるシリーズ。予告編動画も貼りましたので、ご覧ください。手に汗握る展開が待っていそうですね。

youtu.be

あと、最後になりますが、先日見に行った映画について少し触れます。

結論から言えば、本編とは余り関係のないスポットのお話になります。

サブストリーも含めてこのアニメが好きな方にはおススメだと思います。

私もそれなりには楽しましたが、もう少し本編とのからみがあると楽しめたかな、という気もします。

それでは4月のアニメが始まるのを楽しみに待つことにしましょう~

youtu.be

 
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ランウェイで笑って(NO.70:記事修正版)☆☆☆☆☆ネタバレアリ

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今日は、『ランウェイで笑って』の以前の記事の修正版になります。f:id:uribouwataru:20210904230749p:plain

©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

 

記事を書くにあたり、久しぶりに全話を視聴しましたが、全体を通して、きわめて完成度が高く、ワクワクしながらたっぷり楽しむことができました。

このアニメは、ファッションデザイナーを目指す少年と、パリ・コレクション(以下パリコレ)をスーパーモデルとして目指す少女の物語です。

作画も美しく、スピーディーなストーリー展開も脚本が光っているように思えます。まずは、ショート動画をご覧ください。

youtu.be

経済的に厳しい家庭の事情やモデルとしては致命的な弱点である身長が低いことなどを・・・

これらのハンディキャップを、くじけそうになりながらも克服して前向きに頑張る姿が、見ていてとても清々しく感じられます。

©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

 

多くの人に見ても欲しいレベルの優れた作品に仕上がっていると思います。

アニメは、2020年1月から3月まで1クール放送され、原作の東京コレクション編と芸華大ファッションショー編までが描かれています

第2期も当初は、作られると思っていましたが、今のところはその予定はないようです。

服飾デザインやファッションモデルを題材にしたアニメはとても珍しく、とっても新鮮でした。

 

私は今まで、ファッションにはほとんど興味がなかったのですが、ファッションが持つ力は、人の生き方をも変える、という力強いメッセージを見る人に訴えているように思えます。

©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

 

ネタバレになりますが、骨子の部分を簡単に説明いたしますと、

ヒロインの藤戸千雪は、父親が経営する、ファッションブランド「ミルネージュ」の娘で、ミルネージュのモデルでもあったのですが、モデルとして必要な身長に恵まれず、ミルネージュを解雇されてしまいます。

父の経営する事務所からパリコレに出ることを夢見る彼女は、再度父の経営する事務所に採用されることを目指します。

©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

何度受けても、事務所のオーディションを突破できなかった千雪は、同級生の都村育人に、「自分に似合う服」を作ってくれるように頼みます。

ファッションデザイナーを志望する育人は、千雪の依頼を引き受け、千幸の魅力が引き立つデザインの服を完成させるのでした。

育人が作った服を着て再びオーディションを受けた千雪は、育人の作った服の力を上手くいかし、持ち前の自分の魅力をフルに発揮して、再度専属モデルとしての契約を勝ち取るのでした。

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©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会


その後、千雪の父に、デザインの才能を認められた育人は、ミルネージュから独立した柳田一という新進気鋭のデザイナーを紹介され、彼の下で働くことになります。

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©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会


柳田のデザイナーとしての勝負の場である、東京コレクションに臨むことになりますが、不慮の出来事などが起き、育人のデザイナーとしての実力が試される状況がやってくるのです。

©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

その後は、芸華大ファッションショー編へと話は進みますが、ライバルや共に切磋琢磨する人たちとも巡り合いながら、話はクライマックスへと進んでいきます。家族との絆も深まっていくのでした。

©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

少しずつですが2人は、それぞれの目標に向けて歩んでいくように思えます。

 

アニメでは、原作コミックスの9巻までの内容を、1クール12話にまとめています。アニメは途中で終わっていますが、気になる方はコミック10巻から読みすすめると良いと思います。

私もkindle本で購入して読んでいこうと思います。

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©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

 

若い二人の主人公たちが、ひたむきに夢に向かって歩んでいく姿は、見ていてとても気持ちが良いものがあります。

特に、私も少しはミシンを使いますので、主人公の育人の気持ちを少しは理解できるような気がしてなりません。

©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

 

従来にはないジャンルのアニメですが、最後まで気持ちよく見ることができる、おすすめしたいアニメだと思います。

本来、ランウェイでモデルは、笑ってはいけない。でも、千春は素敵な笑顔で笑います。

その笑顔をあなたも受け止めてあげていただければ、きっといいことが、あなたの心にも舞い降りるように思えてなりません。

 

現在このアニメは、dアニメストアで視聴することができます。非常に安い価格(月額660円)で見ることが出来ますので、是非ともこの機会にご検討いただければと思います。

anime.dmkt-sp.jp

※dアニメストアのアフィリエイトは、いつの間にか縁が切れていて、ついぞ1円も紹介手数料が入ることはありませんでした。でも、個人的にはdアニメストアを応援したいと思っています。

 
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違国日記(NO.116)☆☆☆☆☆ネタバレアリ

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今日は、『違国日記』をご紹介いたします。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

人見知りな小説家の高代 槙生(こうだい まきお)と、両親を交通事故で亡くした15歳の田汲 朝(たくみ あさ)の物語です。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

ざっくりと話の流れをお伝えすると、お互い理解し合えない思いを抱えながらも一緒に生活して、

ぶつかったり、共感しあったりしながら、真っ直ぐに向き合い、次第に大切な関係となっていく姿が描かれています。

最初にこのアニメを見た時感じたことは、『違国日記』というタイトルが示す違和感でした。なんで、異国日記ではないの?と思いました。

最終的に原作コミックもすべて読み終えて、この作品のテーマが単なる異国(外国)を表すのではなく、自分とは違う世界(違国)とのかかわりを考えて生きる記録、という意味だと自分なりに感じました。


最初に、ヒロインの朝が車から降りて休憩している間に、両親が乗っている車にトラックが衝突して、朝の目前で両親が亡くなります。

お葬式の後の親戚の会議で、朝を誰が引き取るかという議論が堂々巡りになるなか、叔母槙生が、盥(たらい)回しになっている状況を打破すべく、朝と一緒に暮らすことを決意します。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

人見知りの槙生にとっては、大変勇気がいる結論だったと思いますが、それから槙生と朝の生活が始まります。


大切な人をう失った朝の喪失感。作家という職業柄か、自分の時間や世界を大切にする槙生。どちらかというと素直で寂しがりやの朝と不器用な人見知りの槙生が織りなす人間模様。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

なんか読んでいてさび付いた時計のゼンマイや歯車に少しずつ、お互いの本音の気持ちが油となって、少しずつ本来のあるべき機能の姿になっていくような気がしました。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

家内を昨年病気で亡くした空白感のある私にとって、事故で両親を失った朝の空白感がスーッと心に共感を持って入ってきたのかもしれません。

また、40年以上の会社生活を終えた私が、かなり独りよがりに会社人生を生きてきた点も槙生の生き方に好感をもったのだと思います。

とても気になるアニメでした。セリフのやり取りや状況設定がさらに気になって原作を読みたくなって、11巻のコミックを一気にkindleで買って、先ほどようやく読み終わりました。

朝が事あるたびに、母(槙生の姉)に相談して、自分のことを相談していたのに対して、姉妹なのに妹の叔母の槙生は私と朝は別人。他人のことは解らない、朝の母の事も嫌いだったと、と突き離します。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

朝は亡くなった母を恨んだり、存在感のない父のことを知りたがったり、試行錯誤をします。

高校生になって自分探しをしながら、友人や槙生との関係の中で、自分の形が少しずつ出来ていっているように思えました。

もともととても素直で純粋な性格なので、観ていても好感が持てるヒロインではないでしょうか。

 

このアニメを見ていて、今の私が年頃の子供の考えが判った、とは思えません。

でも、今30歳の1人息子の子育てに行き詰ったときのことを思うと、親の目線だけではなく、子供の目線からも、もう少しだけでも、きちんと話ができていればと思ったりもしました。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

今は一緒に暮らして、槙生が感じているような息苦しさを覚えながらも、なんとか一緒に暮らせていけるのは、このアニメでの朝と槙生のようにある程度思っていることを言い合えた時間があったからかもしれません。

 

このアニメはどこを切り口として受け取るかによって、人によって感じ方は結構変わると思います。

私はザックりとそんなことを思い返したりたりもしましたが、他にも1つだけとても気になることがあります。

それは、昨年亡くなった家内がすぐ下の妹と仲が悪かったことです。

槙生と姉の高代実里(こうだいまのり)との不仲を見てそれが私の中で、とっても引っ掛かっていたのです。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

この作品の槙生と姉の関係に似ているなと思ったのです。まあ、槙生が一方的に姉のことを嫌っているだけかもしれませんが・・・

家内が亡くなる前に、なんとか仲直りして欲しいなと、思っていたのです。
そのことは、ついぞ実現できませんでしたが、おそらく、妻の妹が姉である家内に抱いていた思いはいろいろあったのだと思います。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

家内は衰弱していく姿を他の人に見せたくなかった(本人はもう少し生きるつもりでした)ので、最後の最後まで身内に病状を言うことを拒んでいました。

施設に入っている母や、仕事をして忙しい姉妹に心配を掛けたくなかったのもあったかもしれません。

今となっては知るすべもありませんが、亡くなった人は遺族からすれば、突然いなくなるのです。

妹との関係や私に対しての思いも(良いことも悪いことも含めて)、ほんとに言いたかったことを私はどこまで理解していたのだろう。もっと言うと、私といて楽しかったのだろうかと・・・

 

朝が経験した喪失感は、当事者でないとわかりませんが、朝と暮らすこととなった槙生がいきなり子育てして、他人と生活(時間)を共にするのは、以前恋人だった友人(笠町)以来のことだったと思います。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

結局、笠町との恋人との関係も一旦収束し、友達として付き合っていますが、槙生は笠町にも相談したりしながら、朝との関係を深めていくように思えます。

また、高校時代の槙生の友人との付き合いも、槙生の力になっているように思えました。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

いずれにしても、朝と向き合う槙生の姿や、亡くなった朝の母であり、槙生の姉である高代実里(こうだいまのり)につていの2人の思いが交錯する中、物語として徐々に人間の心を深く掘り下げていくところが、実に見事だと思います。

最後にこの作品をアニメで見て、まだ話は途中ですが、原作のどこの部分を強調して、どこの部分を削るか。

一緒に食事をする場面が実は帰ることになったていたりと、微妙に原作と違う場面があって、アニメにする時の脚本の難しさがあるな、と思いました。

それでも、しっかり作者の思いを見る者にしっかり伝えようという脚本家の努力が実を結んでいるように思えます。

©ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

 

また、アニメの音楽も朝の気持ちを汲んで、この違国物語の澄み切った世界を表現している様に思えます。

アニメはまだ数話続きますが、見終わるととても清々しい気持ちを私たちに届けてくれるのではないでしょうか。


この作品は2026年2月現在、dアニメストアで視聴できます。何年か前に実写映画にもなっていますが、アニメはより原作に近い雰囲気で、作品の良さが表現されていると私は思います。

アニメもこの機会に是非ともご覧いただければ幸いです。

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耳をすませば(NO.115)☆☆☆☆☆ネタバレアリ

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今日は、『耳をすませば』をご紹介いたします。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

いまさら感がありますが、すでに30年も時間が経過しているため、まだ見ていない人がいるようであれば、ぜひ一回は見て欲しいな、と思って取り上げることにしました。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

読書好きの中学3年生・月島雫は、借りた本のカードにいつも同じ名前「天沢聖司」があることに気づき、その人物に興味を抱きます。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

夏休み、雫は愛想のない太った猫を追いかけて古道具屋「地球屋」に迷い込み、そこで猫の人形の男爵「バロン」と出会います。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

やがて雫は、からかってきた男子生徒こそが天沢聖司であり、彼がヴァイオリン職人を目指していることを知ります。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

夢に向かって努力する聖司に刺激を受けた雫は、自分も挑戦したかった「物語を書く」ことを決意し、バロンを主人公にした作品作りに没頭するのでした。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

執筆のため成績を落としてしまいますが、頑張って書き上げた物語を約束した通りに地球屋の西老人に読んでもらいます。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH
雫は作品作りに対して自分の未熟さと、成長の微かな手応えを感じるのでした。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

後日バロンは、若い頃の西老人がドイツ留学中に出会った女性・カロリーネと関係があることがわかります。

西老人が持っていた人形はバロン(紳士の猫)で、カロリーネが持っていた人形はルイーゼ(貴婦人の猫)でした。2体はセットで作られた恋人同士の特別な人形なのでした。

しかし、第二次世界大戦が始まり、「戦争が終わったら、また2体を再会させよう」 と約束して別れたものの、カロリーネとは再会できなかったため、バロンとルイーゼは再開することはできなかったのです。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

バロンは、“永遠に恋人と引き離されたままの人形” という切ない背景を持っていて、雫が考えた物語と偶然にもシンクロしたのでした。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

聖司はイタリアでの修行から予定より早く帰国し、雫を高台へ連れ出します。

夜明けを見ながら、雫は自分の進む道を見つけ、聖司は将来の結婚を申し込み、2人は互いの想いを確かめ合うのです。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH


“耳をすませば”という映画のタイトルは、このシーンで2人がお互いの心の声に耳を澄ませながら、お互いの思いを確かめ合っているように思えます。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

心の声や他者への思い、未来への挑戦や気づきなどを表す「抽象的なタイトル」ですが、伸び盛りの若者の姿を的確にとらえているように思えます。

私も雫の恐れながらも物語を書きたいという姿にはすごく共感します。

私は人生で仕事をする中で、かなり思い切った取り組みをしてきたことが多く、立てた企画や挑戦した仕事がうまくいくかどうかワクワク・ハラハラしていたことを思い出します。

共感してくれた人が力を貸してくれたり、必死で努力したことで仕事のクオリティがあがり、自分の能力の限界の殻を破った達成感を感じることができたこともありました。

 

私はずいぶん若いころ、アニメの物販会社を作りましたが、理想を描きながら会社が出来たら夢のようだな、と思って最初は動いていました。

でも、執念が実り、会社が出来上がると「思いが形になる瞬間」があったのだと思っています。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

でも私の場合は、副業で作った会社でしたが、私の思いは最後には空中分解して、社長を解任されてしまいましたが・・

私が作った会社のコンセプトは、アニメファンとアニメ制作会社を結びつける試みからスタートしました。

そのアニメ制作会社に期待することは何か?過去好きだった作品は何か?いろいろな思いをアニメファンから聞いてまとめて、アニメ制作会社に伝えたこともありました。

会社の店舗でアニメーター体験講座(スタジオぴえろに依頼)を開催したり、製作会社とタイアップしてオリジナル商品を作って、アニメファンとの交流会を実施したり。

アニメグッズの企画以外に、将来的には坂の上の雲のような、実写では表現しきれないような作品を、アニメやCGで作りたいという夢をみていたことも思い出しました。

 

40年近く連れ添った家内とも死別し、何も残っていないように思える私ですが、過去会社設立でやりたっことや、子供の頃から書きたかったことを物語にしながら、誰かに読んでもらえればと考えています。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

私も書いては捨て、書いては捨てを繰り返していましたが、この作品の雫のように人に見せる勇気が持てたことはありませんでした。

雫はすごく立派だと思います。私にはその勇気はなかったですね。

© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH

30年以上経過した作品ですが、今も色あせることなく、見る者に淡い心の琴線に触れる素敵な感情を、その風のようにプレゼントしてくれる、かけがえのない作品だと思います。

このような作品を観れることを改めて幸せに感じました。

追記:杉村に振られた雫の親友の夕子でしたが、エンディングで杉村と待ち合わせしている姿がちらっと写ります。2人の物語まで映画では描く余裕がなかったようですが、一瞬でもうまくいっている姿がみれたのも嬉しかったです。

 

 
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ノーゲーム・ノーライフ(NO.69:記事修正版)少しネタバレ☆☆☆☆☆

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今日は、『ノーゲーム・ノーライフ』をご紹介いたします。

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(C)2014 榎宮祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会

 

このアニメは、引きこもりの天才ゲーマーである2人の兄妹の物語です。でも、意外にスケール感が大きく、見ていてワクワクする素敵なアニメだと思います。

youtu.be

2人は凄腕のゲーマーで、ネットでは名前をブランク「 」で残したことから、空白(くうはく)と言われ伝説のような存在になっています。

妹は、幼少の頃から天才少女と言われ、兄は戦略に超絶的に秀でたゲーマー。この2人の出会いは偶然なのか、必然なのか、良く分かりませんが、四六時中部屋の中でゲーム三昧の日々を送っていました。

空白と呼ばれているだけでなく、自分たちもお互いにで、兄は空(そら)、妹は白(しろ)と呼び合っています。

実はお互い両親の連れ子同士で、血縁ではないのですが、とても仲はいいのです。

離れ離れになると2人とも力が発揮できないという欠点も露呈しています。

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(C)2014 榎宮祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会


このゲーム漬けの、引きこもりの兄弟の前に、ある日、異世界のゲームの神様テトが現れ、今生きている世界について、率直な感想を聞かれます。

ゲームでは天才の2人も現実世界のルールは、不条理で不合理に思えてなりません。

2人にとって現実の世界は、ゲームや数学の世界のように、きちんとした解法のルールはなく、訳の分からいルールに支配されているように見えるのです。

 

2人は、ゲームの神様テトに、現実世界は「クソゲー」と答えます。すると、テトは、彼の創造したゲーム至上主義の異世界に2人を転移させてしまうのです。

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(C)2014 榎宮祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会

 

この異世界は、エルフなど十六の種族(後述)がいて、人類は最も能力が低い、最弱の種族として位置づけられており、他種族に国土の大部分を奪われ、滅亡寸前に追い込まれているのでした。

(C)2014 榎宮祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会

 

2人は、人類の窮状を挽回するため、壮烈なゲームバトルに挑むのでした。

この作品は、1クール12話ですので、あっというまに見終わることができますが、内容的にちょっと中途半端な終わり方をします。

原作も人気があり、アニメ第2クールが製作されてもおかしくない状況でしたが、3年後に劇場版が公開され、テレ版の世界の6000年前の世界が描かれていています。

©榎宮祐・株式会社KADOKAWA刊/ノーゲーム・ノーライフ ゼロ製作委員会

 

いずれも最終的に中途半端な終わり方の割には、ストーリーの先の展開が見通しやすいためか、モヤット感は、それほどでもない気がします。

 

このアニメのストーリーの基本設定は、ゲームの神様テトが自分に挑戦することが出来るくらいの「ゲームの達人」を養成するために、地上の種族をゲームで戦わせるというものです。

でも最大の目的は、テトが支配する以前の壮絶な戦争が起きないようにゲームで楔を打っているのかもしれません。

©榎宮祐・株式会社KADOKAWA刊/ノーゲーム・ノーライフ ゼロ製作委員会

 

ストーリー的に、合理的に見えて、合理的ではない要素も多分にある世の中ですが、戦争という手段ではなく、ゲームという世界で知恵を絞って、最終的に全種族が仲良く、高みを極めて神に挑戦する。

そのためには、各種族が現実世界のステレオタイプの価値観以外に、自分たちにはそれぞれに与えられた無限の可能性があることに気が付き、知恵を絞ることが大切であることが説かれているのではないでしょうか。

私には、そう訴えているような作りにも感じられます。

©榎宮祐・株式会社KADOKAWA刊/ノーゲーム・ノーライフ ゼロ製作委員会

 

私たちが生きている世界にも宇宙の創造主がいて、戦争などがなくなることを試しているのかもしれませんね。

そういうシンプルなことも解決できないようでは、遠い将来の巨大隕石の衝突、宇宙の再収束などが起きたときに、みんなで知恵を絞って、生き延びることが出来ずに、人類は滅びてしまうことになる可能性もあるように思えます。

そんなことを妄想してしまうくらい、個人的には懐の深い素敵なアニメだと思っています。

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(C)2014 榎宮祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会

けっしてヒロインのロリ少女が可愛い、とかだけで贔屓にしているわけではないのです。

 

あと一番大切なポイントは、「命をかける」とか「すべてをかける」とか言う割には、戦争・殺合いは禁止になっています。

このアニメを見ていて、一番素晴らしいと思ったのは、この発想です。

現在の世界は、ゲーム的な要素や情報戦がありますが、醜い残酷な戦争・紛争は、いまだに各地で起こっています。

とても悲しい現実ですが、このアニメのように戦う方法はゲームで解決するくらいの落としどころは見いだせないのでしょうか。

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(C)2014 榎宮祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会

 

アニメの話に戻ります。

残酷な戦争・紛争は唯一神の座を手にした神、テトが作った異世界の絶対法則『十の盟約』で禁止されているのです。

その他のルールも含めて、世界の十六種族に対し次のことが定めれています。


【一つ】

この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁ずる

【二つ】

争いは全てゲームにおける勝敗で解決するものとする
【三つ】

ゲームには、相互が対等と判断したものを賭けて行われる
【四つ】

“三”に反しない限り、ゲーム内容、賭けるものは一切を問わない
【五つ】

ゲーム内容は、挑まれた方が決定権を有する
【六つ】

「盟約に誓って」行われた賭けは、絶対遵守される
【七つ】

集団における争いは、全権代理者をたてるものとする
【八つ】

ゲーム中の不正発覚は、敗北と見なす

→要はバレなければいいというノリです。

【九つ】

以上をもって神の名のもと絶対不変のルールとする
【十】

みんななかよくプレイしましょう

 

そう、お互い世界で生きている仲間同士なのですから、戦争などをせず楽しく仲良く生きていきたいですね。

 

なお、世界に存在する十六種族とは・・・
る知性あるものとされる生物。順位(序列)は、魔法適性値の高さなどで決められ、
【第一位】神霊種(オールドデウス)
【第二位】幻想種(ファンタズマ)
【第三位】精霊種(エレメンタル)
【第四位】龍精種(ドラゴニア)
【第五位】巨人種(ギガント)
【第六位】天翼種(フリューゲル) 
【第七位】森精種(エルフ) 
【第八位】地精種(ドワーフ)
【第九位】妖精種(フェアリー)
【第十位】機凱種(エクスマキナ)
【第十一位】妖魔種(デモニア)
【第十二位】吸血種(ダンピール)
【第十三位】月詠種(ルナマナ)
【第十四位】獣人種(ワービースト)
【第十五位】海棲種(セーレーン)
【第十六位】人類種(イマニティ) 

ご覧の通り、魔法適性の無い人類は16位で最下位になっています。

このアニメでは、この空と白の兄妹が最下位から全種族を仲良く統合して、絶対神のテトに挑戦する・できると私は信じたいと思っています。

原作を読む予定ですが、この挑戦の繰り返しが、生命の真実。永遠の輪廻のサイクル・絶対原則なのかもしれませんね。

 

この作品は、現在dアニメストアで全話見ることが出来ます。可愛いい妹と一緒にゲームの神様テトに、あなたも戦いを挑んでみてはいかがでしょうか? 

1クール13話の作品ですから半日(数時間)で見ることができます。

anime.dmkt-sp.jp

 

 
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さよなら山木泰人さん、さよならプリンセスナイン

2023年の暮れにフェニックスエンターテインメントの山木泰人さんが、亡くなられていたということを知りびっくりいたしました。

animestyle.jp

【訃報】山木泰人氏 逝去のお知らせ
 プロデューサーとして活躍し、OVA『超神伝説 うろつき童子』、OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』等を手がけた山木泰人さんが、昨2023年11月26日に急逝されました。66歳でした。(抜粋)

2024年1月15日

 

このブログでは、プリンセスナイン如月高校女子野球部やジャイアントロボを取り上げていますが、それらの作品のプロジューサー(プリンセスナインは原作)を担当されたのが山木泰人さんです。

uribouwataru.hatenadiary.jp

 

uribouwataru.hatenadiary.jp

山木さんには練馬や石神井公園のオフィスで何度かお話を伺ったことがあります。

大学はK大学で、映画研究会の副部長をされていたと思います。ですから、作品の一部には映画の名シーンを思わせる箇所がいくつか出ていると思います。

そして、一番の思い出は私の会社でトレーディンクカードを製作した時に、版権の取得や打ち合わせなどで、大変お世話になったことを覚えています。


uribouwataru.hatenadiary.jp

 

思い出深いお話に、

・ワルシャワフィルの現地収録での逸話。うろつき童子の話でオケメンバーと盛り上がったこと

・庵野秀明氏がジャイアントロボのゲスト・キーアニメーターで参加していること

・石原軍団とヨットにのって太平洋を航海したこと。海賊が出てくると戦いになるとか

・会社の経営が苦しい時に、バトルロワイアルの音楽版権収入が入って来て助かったこと

・坂の上の雲をアニメで作れないか、という話題で議論をしたこと。製作コストがすごいことになりそうとか

・プリンセスナインのヒロイン早川の父が球界を去るシーンの原典が評決であること。(ポール・ニューマン主演で、電話が鳴っているのに出ないで、その場を立ち去る有名なシーン) 

などなど思い出が尽きません。

 

山木さんが手がけた作品は、フェニックスエンターテインメントのホームページより、いくつか抜粋させていただきます。

面白うそうだなと思ったら是非ともご覧いただけましたら嬉しく存じます。どんどん、私の周りの人が鬼籍に入られるのがさびいしい限りです。

 

『うろつき童子』

(87年~/オリジナル・ビデオ・アニメ)

パリ・ファンタスティック映画祭正式出品作品
ローマ・ファンタスティック映画祭招待作品
トロント・ファンタスティック映画祭招待作品
ブリュッセル・ファンタスティック映画祭招待作品 


原作/前田俊夫  監督/高山秀樹
脚本/会川昇 他 音楽/天野正道
キャラクター・デザイン&作画監督/笠見四郎 他
企画・プロデユーサー/山木泰人

 

世界中のファンタスティック映画祭で絶賛され、アニメーションの常識を覆えした超話題作。
ニューヨークのカレッジ・シアターでの上映では、大雪の中にもかかわらず、入場者の新記録を達成し、アメリカでのジャパニメーション人気を決定的にした作品でもある。香港での劇場上映でもアダルトアニメというハンディのもかかわらず、興行収入一億円を超える大ヒットを記録した。
国内ではビデオ発売と同時に大ヒットを記録。並み居る劇場公開の洋画及び邦画を抑え、新作発売毎に、常にビデオ回転率第一位にランキングされた。

この「うろつき童子」リリース当時は、あの「クリーム・レモン」が大ヒットし、既に数年が経過、アダルト・アニメが下火になりかけた時代であった。
そうした状況下で、新たなるアニメーションの企画を模索していた製作陣が回り逢ったのが、70年代エロ劇画界の巨匠と言われる前田俊夫作品「うろつき童子」であった。

折りしも「遊星からの物体X」をはじめとするホラー・スプラッターが劇映画の世界でもてはやされていた時代。監督以下のスタッフ陣は、そうした表現をアニメの世界に持ち込み、更に原作の持っていた世界観を、数倍にもスケール・アップした。
過激なAV作品を点検し、当時の倫理規定の中で最大限に許される性描写を追求した。

プロデューサーが求めたのは、真の「大人のためにアニメーション」である。原作者を交えてブレーン・ストーミングを重ね、より明確なフィロソフィー、現代にマッチしたスピード感、ハイクオリティの画面と奥行きのあるドラマ、それらを支える
音楽作り。 そして、その為に集められた20代の優秀なスタッフたちは、見事にそれを成し遂げた。彼らの多くは、今や日本のアニメ、ドラマ、ゲーム、音楽の第一線で活躍している人ばかりである。ちなみにフェニックスは、この「うろつき童子」
シリーズの「放浪編」まで、全14作にかかわり、それらの総販売本数は50万本を超えている。

(ジュピター・フィルムズ他製作、JAVN発売、日本コロムビア販売)

 

『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』

 

(92~/オリジナル・ビデオ・アニメ)

原作/横山光輝   監督・脚本/今川泰宏
コンセプト・ストーリー/山木泰人、今川泰宏
イメージ・コンセプト・デザイン/小林誠
キャラクター・デザイン/山下明彦、窪岡俊之
作画監督/山下明彦 窪岡俊之、小曽根正美
音楽/天野正道 
演奏/ワルシャワ・フィルハーモニクオーケストラ
企画・総合プロデューサー/山木泰人

横山光輝原作のロボット漫画を、最新のアニメ技術を駆使して製作した全七作のビデオ・アニメ超大作。制作期間7年、総製作費は5億を超える。

ガンダム旋風吹き荒れるアニメ界において、昔懐かしき巨大ロボットの面白さを追及した斬新さ、ディテールまでこだわった
絵作り、熱き登場人物、ワルシャワ・フィルによるフル・オーケストラの音楽など、その独特の作品世界はアニメ・ファンを魅了し、発売と同時に常にレーザーディスク販売のベスト・ワンにランクされた大ヒット作。

「宇宙戦艦ヤマト」の新作製作のために集められたという今川泰宏監督以下、キャラクター・デザインに窪岡俊之・山下明彦、コンセプト・デザインに小林誠、音楽に天野正道&ワルシャワ・フィル等々、当時最高のスタッフを結集した作品である。
 
横山漫画のオールスター出演による今川ワールドのダイナミズム。それらを支える一流原画マン達の繰り広げるパワフルな動き、そしてロボットの巨大感と人物描写の繊細さ。超一流の声優陣の存在感溢れる芝居。かつてない迫力と高揚感に満ちた
フル・オーケストラによるBGM。
ビデオ時代のエポック・アニメーションとして、繰り返しの視聴に耐え得るアニメ作りを目指した製作陣の意気込みは、DVD時代の現在も消える事がない。
それは又、CGアニメでは味わう事が出来ないセル・アニメの迫力の産物でもあった。

 (アミューズビデオ・バンダイの共同製作・発売作品)

 

『新海底軍艦』(前後編) 

 (95年~/オリジナル・ビデオ・アニメ)

原作/押川春浪   
監督/片山一良 福田己津夫
脚本/岸間信明  
キャラクター・デザイン/安彦良和
作画監督/小曽根正美  他
音楽/天野正道
演奏/ワルシャワ・フィルハーモニックオーケストラ
企画・アニメーション・プロデューサー/山木泰人
制作/山田哲久

かつて東宝特撮映画として大ヒットした押川春浪原作の小説を、ダイナミックにアレンジし、アニメーションとして
浮上させたビデオ・アニメ。
太平洋戦争末期、ツングースカ隕石を発見した日本軍は、起死回生の望みを託し船首に巨大なドリルを持つ戦艦大和
よりも巨大な潜水戦艦を建造した。呉の造船所を出航し試運転の途にあった潜水戦艦羅号(ラゴウ)に、広島への
原爆投下のニュースがもたらされた。悲嘆にくれる乗組員達の前にアメリカの新造戦艦が出現。羅号はこの戦艦とともに
海の藻屑となる。それから50年、南極大陸に出現した謎の巨大なモノリスからの地底人の攻撃に地球の運命は風前の灯と
なる。 その時、南氷洋の氷山の中から巨大な戦艦が出現した。それこそ再建なった羅号だった。
祖父、父、子という三代に渡って羅号に関わる事になった一族と、地底人の末裔達が繰り広げる一大SF戦記。
コンセプト・デザインの小林誠、監督の片山一良、作画監督に小曽根正美等、スタッフにはGRのスタッフを多数起用し、
キャラクター・デザインには大御所の安彦良和が当たった。地球全土にわたる地底人との攻防戦が、迫力の作画と音響で
繰り広げられる。

東宝、角川書店、キング・レコード、バンダイの共同出資による製作委員会で、マルチメディア展開が話題となる。

(新海底軍艦製作委員会製作、東宝発売)

 

『プリンセスナイン』如月高校女子高野球部

 (98年4月~ /NHK衛星第二チャンネル)


原作/伊達憲星  監督/望月智充
脚本/丸山比朗  川口高朗
キャラクター原案/山下明彦
キャラクター・デザイン・作画監督/橋本義美
音楽/天野正道
演奏/ワルシャワ・フィルハーモニックオーケストラ
プロデューサー/後藤克彦
企画・総合プロデューサー/山木泰人

フェニックス初のテレビ・オリジナル・アニメ作品。全26本。
名門女子高に野球部が設立され、甲子園に殴り込みを掛けるという、スポーツ・ファンタジー。
主人公の早川涼は、プロ野球界の黒い霧事件で追われた名選手の娘。万博に沸く69年から70年にかけて、日本プロ野球を揺るがしたあの大事件をヒントにして構想された作品である。勿論、早川の父親のモデルは、西鉄ライオンズの名投手池永選手。

スポ根物の王道を行くストーリー展開、野球映画への限りないノスタルジーという、凡そ少女達に似つかわしくない素材を、女の子アニメの第一人者である望月智充の演出が見事に融合。キャラクターの面白さ、アニメーションならではの夢と希望に溢れた題材、紆余曲折を経てのラストの盛り上がり等、本作が海外でも高評価を得ている所以であろうか。
流行の、いわゆる「女の子」物として本作を見ると当てが外れてしまう。しかし、根底に流れるハードなテーマ、野球というモチーフによる対立と友情のドラマは普遍のものであろう。特筆すべきは、そうしたスピリッツを音楽との融合によって表現した大胆さ。
本作はフェニックス・エンタテインメントとNHKエンタープライズ共同制作という画期的な形態で送り出した、初めての作品でもある。DVD化に際しては、テレビシリーズ初の5.1chドルビー・デジタルへの再ダビングを敢行し、後に総集編を放送するという人気作でもあった。

(フェニックス・エンタテインメント・NHKエンタープライズ21製作、ビデオ&LDフェニックス・エンタテインメント発売、日本コロムビア販売 DVDポニー・キャニオン発売、販売)

 

 
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北極百貨店のコンシェルジュさん(NO.114)☆☆☆☆☆ネタバレアリ

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【個人の見解】

親子で楽しめる・・・・・・☆☆☆☆☆
暴力・残酷描写がない・・・☆☆☆☆☆
性的・刺激的な描写がない・☆☆☆☆☆
娯楽性・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆☆☆
総合・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆

今日は、『北極百貨店のコンシェルジュさん』をご紹介いたします。

先日、テイルズ (id:MyStory)さんのブログを訪問したところ、NHKのEテレで放送されることを知り、視聴することができました。

talesofme.hatenablog.com

公開は一昨年でしたが、劇場で見てとても面白かった記憶があります。

でも、時間が経って記憶も薄らいできたときに、再び観ることができて良かったです。テイルズさんには感謝です~

 

さて、単純なストーリに見えて奥が深いアニメで、録画した番組をすぐに2回も観てしまいました。

アニメ映画を何回も見るのは、同じく2023年に公開された『BLUE GIANT』以来ですね。

 hokkyoku-dept.com

youtu.be

 

 現在、この作品はdアニメストアでレンタルで見ることができます(770円)。ネットフリックスでも視聴可能なようです。

 

この物語に登場するメインの動物たちは、絶滅した動物たちです。そして来店するお客さんも一部の例外を除き、皆動物たちです。

なかでも絶滅した動物たちは、“V.I.A”(ベリー・インポータント・アニマル)と呼ばれ、もっとも大切な重要顧客として描かれています。

「なんで絶滅した動物がいるんだ~」なんて細かいことは言いっこなし。

 

この作品のポイントとなる部分の1つですが・・・

人間が過去に絶滅させた動物たちにへの贖罪の意識から生まれたのが北極百貨店なのです。

そこには絶滅した動物たちの魂が吸い寄せられて、よみがえったのかもしれません。(私の想像です)

ヒロインの秋乃さんは、正式採用前のコンシェルジュ見習いです。

オーナーのオオウミガラス(彼も絶滅種。オーナーとしては3代目)のエルルは、厳しいフロアマネージャーの藤堂さんともに、新人の秋乃さんを見守ってくれています。

 

藤堂さんも最初は厳しい面もありましたが、いつのまにか秋乃さんのファンになっていくのが見ていて楽しかったです。

オーナーのエルルは、秋乃さんにお客のペンギンと勘違いされていますが、そういうことも意に介さない、彼女の本質を心の目で見て評価しようとしている点が素敵だと思いました。

秋乃さんは、一人前のコンシェルジュとなるべく、フロアマネージャーや先輩コンシェルジュから、アドバイスを受け、一生懸命に頑張る姿は見ていてとても気持ちがいいですね。

また、オーナーのエルルを何回も踏んづけたり、お客様を怒らせてしまったりと、失敗もあります。

でも彼女が持つ、「お客様に寄り添いたいという気持ち」が、最終的にはお客のVIAの動物たちの心を掴み、感謝され、最終的には実を結ぶことになります。

この作品で描かれている絶滅種の動物たち(VIA)は、恋人や親や子、亡くなった奥さんへの大切な気持・思いを持っています。

北極百貨店に来て、その思いを大切な相手に伝えるために、悩んだり考えたりしているのです。

そのときに、秋乃さんがコンシェルジュとして、暴走しながらも力を発揮します。

秋乃さんの暴走をとがめるのではなく、百貨店の全スタッフは秋乃さんと一緒になり、お客様の気持ちに寄り添うために「真剣に気持ちを込めた素敵な対応策」を考えてくれるのです。

観ていて、ほんとうに最近では忘れられているような『真の優しさ』を感じることができました。

是非とも実際に視聴していただき、秋乃さんや、百貨店の皆んなが行った、お客様への素敵な対応を見ていただければと思います。

年末にさしかかり、心無い事件が続いていても、この作品に触れると心が癒されますよ~

特に彫刻家のマンモスさんは、私と同様、奥さんを亡くされています。彼の寂しい気持ちが私の寂しい気持ちと共鳴して、心の中の淀んだ空気を清めてくれる気もします。

「悲しい」は消えない。でも同じ気持ちを持つ人と共鳴しあうことで救われる気がします。

最近はYouTubeの動画で、賛否両論の笠原さんの悲しい目を見ると、料理の動画に一気に吸い込まれてしまう気がします。笠原さんも12年前に奥さんを亡くされたのですね。

©2023西村ツチカ/小学館/「北極百貨店のコンシェルジュさん」製作委員会

秋乃さんの優しい思いやりの気持ちは、この作品を観る多くの人に届くと共に、見る人たちをきっと幸せにしてくれると思います。

 

animestore.docomo.ne.jp

キャスト・スタッフ(dアニメストア解説より抜粋)

[キャスト]
秋乃:川井田夏海/エルル:大塚剛央/東堂:飛田展男/森:潘めぐみ/岩瀬:藤原夏海/丸木:吉富英治/給仕長:福山 潤/トキワ:中村悠一/ワライフクロウ夫:立川談春/ワライフクロウ妻:島本須美/ウミベミンク娘:寿美菜子/ウミベミンク父:家中 宏/クジャク:七海ひろき/クジャク彼女:花乃まりあ/ニホンオオカミ:入野自由/ニホンオオカミ彼女:花澤香菜/バーバリライオン:村瀬 歩/バーバリライオン彼女:陶山恵実里/カリブモンクアザラシ:氷上恭子/ゴクラクインコ:清水理沙/ネコ:諸星すみれ/ウーリー:津田健次郎

[スタッフ]
原作:西村ツチカ『北極百貨店のコンシェルジュさん』(小学館「ビッグコミックススペシャル」刊)/監督:板津匡覧/脚本:大島里美/キャラクターデザイン・作画監督:森田千誉/コンセプトカラーデザイン:広瀬いづみ/美術監督:立田一郎[スタジオ風雅]/動画検査:野上麻衣子/撮影監督:田中宏侍/編集:植松淳一/音響監督:菊田浩巳/音楽:tofubeats/アニメーション制作:Production I.G/配給:アニプレックス

[製作年]
2023年

©2023西村ツチカ/小学館/「北極百貨店のコンシェルジュさん」製作委員会

 

 
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甘城ブリリアントパーク(NO.68:記事修正版)☆☆☆☆☆

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暴力・残酷描写がない・・・☆☆☆☆☆
性的・刺激的な描写がない・☆☆☆☆
娯楽性・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆☆☆

 

今日は、『甘城ブリリアントパーク』をご紹介いたします。多少ネタバレですが、ご容赦願います。

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©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

 

このアニメ、一見単純な遊園地を舞台にしたドタバタコメディのように見えますが、意外と奥が深い、味わいあるアニメに仕上がっています。

©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

 

なお、このシリーズには幻の14話が存在ます。

奥さんが私がこの作品が好きなので、録画して見せてくれたことを覚えています。

見たい方はYouTubeに画像は悪いですが検索れば出てきますので、ご覧いただければと思います。

©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

 

シリーズを通して、ストーリーが良く練れています。

このアニメの舞台になっている遊園地:甘城ブリリアントパークとは、魔法の国の住人が、自分たちが生きていくうえで必要な「アニムス」を集めるための施設という設定です。

©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

アニムスとは、来場した人々の「楽しい」、あるいは「喜びの感情」などから生じる精神エネルギーのようなものです。

 

多くの「アニムス」を集めるためには、訪れたゲスト(お客さま)を満足させ、心から楽しませることが重要になります。

©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会


でも、残念ながら甘城ブリリアントパークでは、経営不振により来場者は減る一方、アニムスも集められなくなりつつあり、存続の危機にさらされていたのです。

アニムスが集められなくなると、彼らは消滅してしまうのです。

 

パーク運営の現状が厳しい中、王女ラティファ(パーク支配人)の命により、支配人代行の「千斗(せんと)いすずが」が、元子役俳優の「可児江 西也(かにえ せいや)」を強引にスカウトするところから物語は始まります。

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©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

パーク側は、パークの廃止・乗っ取りを狙う「甘城企画」に8月末までに50万人の入場者を呼べないと、経営権を明け渡すことになっており、絶体絶命のピンチの状態だったのです

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©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会


就任した可児江は、様々な対策を打ち出して、入場者の増員を目指します。

©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

 

最初のうちは、スタッフの反感も買う場面がありましたが、次第に打ち解けあうことも出来、運命の最終日を迎えることになります。

その間、いろいろな問題や事件も起きますが、彼はなんとか問題を解決していきます。

©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

 

ただし、ラティファにはある大きな問題があり、その影響で体調を崩す場面もあります。

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©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

 

このアニメのクライマックスは、運命の50万人の必達目標締め切り最終日です。

  • 可児江が打ち出した、秘策は功を奏すのか?
  • ラティファ大きな問題は解決するのか?
  • パークの再建は軌道に乗るのか?

見どころはたくさんあると思います。

https://www.tbs.co.jp/anime/amaburi/images/top_img.jpg

©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

 

シリーズを通して、少しエッチなシーンや、千斗(せんと)いすずの秘めた恋心の描写シーンなど、見どころは他にもいろいろあると思います。

なお、この作品は現在dアニメストアで見ることができます。

1クール13話の作品ですから半日(数時間)で見ることができます。

是非ともワンコインで会員になって、可児君のパーク再建の手腕が発揮されるところをご覧いただければと思います。

anime.dmkt-sp.jp

  

 
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                         ©賀東招二・なかじまゆか/甘ブリ再生委員会

死別のアニメ 伝説巨人イデオン

人生の大半を一緒に過ごしてきた家内を失って呆然としている今、一番脳裏にこみ上げてくるのが、このアニメの死別のシーンです。

©サンライズ

敵との戦いは、まさに偶発的にお互いがお互いを恐れる形で始まり、泥沼の様相を呈していきます。

ガザ地区の紛争やウクライナ戦争の様に、原因は違うかもしれませんが、毎日のように戦いで人が亡くなっていきます。

©サンライズ

 

戦争で犠牲になる人、日々の亡くなった人の遺族。私の様に病気が原因で最愛の人を看取れるケースはまだ恵まれているのかもしれません。

それでも、実際のニュースで見聞きしていても、死という現実が実際自分の側で起きると、それを自分自身の心が咀嚼するのには時間がかかり・・・

©サンライズ

 

心にぽっかりと空いた穴がいつまでもふさがらないのは、経験した人でないとわからないのだと思います。

でも、過去アニメでそれに近い心にグサッと刺さる経験をしたのが伝説巨人イデオンの死別のシーンになります。

©サンライズ

 

いつかは事態が改善してハッピーエンドになるのか、と思って観ていくのですが、事態は悪くなるばかり。

親しい人が次から次へと亡くなります。一番私の心に深く残ったのは、パイロット候補生のモエラが看護兵のラポーと死別するシーンです。

©サンライズ

 

モエラは、ラポーと恋に落ちますが、自立できない少年、ファードをずっと気にかけていました。

©サンライズ


男の子ですが大切にしている人形が一緒にいないと心が落ち着かないようです。

戦災孤児ですから、そのような子がいても仕方がないのですが、ラポーは叱るモエラを丁寧にそういうやり方ではだめと諭します。

©サンライズ


モエラは、ラポーに昔の自分を見ているようで・・・と返します。

モエラはいつも出撃の直前までファードのことを気にかけていたのでした。

©サンライズ

 

そして、彼にとって最後の戦いに出る直前にファードは人形なしでも頑張ると、モエラに伝え人形を渡します。

©サンライズ

 

ラポーやファードが見守る中、出撃していったモエラ・・

©サンライズ


モエラは激戦の末、無言の帰還となります。泣き崩れるラポーとファード。

©サンライズ

©サンライズ

©サンライズ

控えめな少女ですが、女性クルーの中で最後まで頑張って闘い抜き、劇場版でも存在感はあります。

©サンライズ

 

スペースランナウェイ、宇宙空間をワープしながら敵から逃げまわるアニメですが、そのような切迫した敵の存在と死の恐怖・・・

理不尽な人生そのもののように思えて落ち込んだ時期もありました。

さて、救いようがないアニメに見えるイデオンですが、テレビ放送が最後の数話を残して、打ち切られたこともあり、残りの脚本をベースに劇場版が公開されています。

「接触篇」と「発動篇」という2本立てになりますが、合わせて3時間を超える大作になっています。

www.youtube.com

ガンダムなどの富野アニメとは異質な、宗教色の強いアニメですが、子供向けには難しかったのかもしれませんね。

 

イデオンでは因果地平という言葉が使われています。時間と空間を超越し、宇宙の因果律そのものに干渉する概念です。

宇宙に存在する無限エレルギーの「イデ」の力によって、過去・現在・未来の因果関係を超越して、人々を真のあるべき姿や境地へと導く場所なのだと思います。

宇宙的が無限規模で広がるのは、広大な宇宙で永遠に繰り返される愚かな人間による怨嗟による無限の戦いが続き、「因果地平の展開」でリセットが常に行われているからではないでしょうか。

アニメの冒頭でソロ星で遺跡として発掘されたイデオンとソロシップ。これらを作った人々は何故滅びたか。

©サンライズ

 

『イデオン接触編』では、ソロシップが「因果地平」の存在を知るきっかけが描かれています。

『イデオン発動編』では、ついにイデオンやソロシップが「因果地平」へ人々を再度導き、リセットする最終的なステージへと移行していきます。

 

今回のテーマ、モエラとラポーの死別ですが、因果地平では再び出会って楽しくしていて、周囲からも祝福されています。

エンディングソングの第3番の歌詞。

『死んだ後でもいつか見つかる、生き続けたら君は悲しい・・・』

その歌詞の意味が分かったように思えます。


www.youtube.com

©サンライズ

ソロシップでの2人の出会いは、2人のこれからの未来の人生を想像させるものでした。

実際は悲しい別れになりましたが、因果地平でその魂がすくわれることで、またどこか遠い宇宙彼方の星で巡り合い愛し合うことができるような気がします。

 

私も40年近く一緒に暮らした家内と、どこの宇宙でもどこの場所でも因果地平に運ばれて再び巡り合うことができればいいなと思っています。

この思いがいつかポッカリ空いた私の心を満たしてくれると願いたいです。

最後にすぎやまこういち氏作曲の交響曲イデオン第4楽章を聞きながら、お別れしたいと思います。

人生は決して罰ゲームなどではなく、すべての人の魂が安らかに救われることを信じて・・・


www.youtube.com

 
※現在、このアニメはテレ版はdアニメストアで見ることができますが、劇場版は視聴できません。
アマゾンのプライムビデオで有料配信なら視聴可能です。

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アルモニ(NO.113) ☆☆☆☆☆

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【個人の見解】

親子で楽しめる・・・・・・☆☆☆☆☆
暴力・残酷描写がない・・・☆☆☆☆☆
性的・刺激的な描写がない・☆☆☆☆☆
娯楽性・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆☆☆
総合・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆

今日は、『アルモニ』をご紹介いたします。この作品は25分の短編作品ですが、青春アニメの刹那的な秀作として、多くの方に見ていただきたいと思っています。

この作品は、ウィキペディアによりますと、若手アニメーター育成プロジェクトとして実施され、文化庁より委託を受けた団体(後述)が実施する、日本におけるアニメーター等の人材育成事業とのことです。

委託事業者は初年度から2013年度までは一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)が、2014年度より一般社団法人日本動画協会が行っています。

プロジェクトには愛称が付けられており、開始してから現在に至るまで何回か変更され

2010年(開始初年)度:「PROJECT A」
2011年度 - 2014年度:「アニメミライ」
2015年度 -2020年度 :「あにめたまご」
2020年度-2025年度 :「あにめのたね」

となっています。スケールが未来から卵、種とだんだん小さくなっていくのが気がかりですね。

卵だと、一生懸命温めないとふ化しませんが、種だと撒きっぱなしで発芽しないイメージが気になりますね。

この事業の打ち切りも内定しているようで、若手の育成を所官の官庁や業界がほうんとうに考えているのか気になるところでもあります。

©吉浦康裕/USP/アニメミライ2014

 

さて、この『アルモニ』は、2014年の「アニメミライ」応募作品で、完成後はアニマックス等で放映されています。

このブログでは、同じような応募作品として、『わすれなぐも』を以前ご紹介しています。こちらの作品も秀作ですので是非一度ご覧いただければと思います。

anime.dmkt-sp.jp

さて、ストーリですが、主人公は、友人とアニメについて熱く語ることが好きな高校生、本城彰男。

彼は、少し大人びたクラスメイトの真境名樹里のことが気になっているのです。でも彼女は仲が良さそうにしている(付き合っている?)男の子がいて、彼女のことは高嶺の花と思っているようです。

でも、そんな彼と彼女をつなぐ出来事が起こります。彼女の夢の遠い記憶のメロディーが授業中に流れる時、物語は動き始めるのです。
不思議な遠い世界の記憶。転生?異世界?
霊長類という不思議な生物である私たちには、常識では説明できないことが起こると私は思っています。

そしてその不思議な記憶が共鳴してつながったときに、2人の関係はどの変化するのでしょうか。
僅か20分ちょっとの短編ですが、きちんと作り込まれていて見ている者に、美しい青春の一瞬の出来事を共有させてくれます。

そのような不思議なことは、きっと・いつか起こるのだと思います。いや思いたいです・・・

©吉浦康裕/USP/アニメミライ2014

 

先日40年近く連れ添った家内を亡くしましたが、家内との共有した思いは、きっといつかどこかの世界で記憶の断片として誰かが覗き見てくれるかもしれません。
そのようなことが起きる限り人は永遠に死なないのかもしれません。
誰かが見てその気持ちや思いを共有して、またそれを見た人の思いをまた次の誰かが共有して・・・
鏡台の鏡の中に似たような景色が永遠と映し出されて続いていくようなこと。

それは多くの人に自然に伝わっていって、ふとしたきっかけで、誰かが覗き見ることができる。
それは不思議な世界で、起こったり起こらなかったり。いつの出来事か、それが誰かもわからない。
でも、誰かの記憶の断片にいつかどこかで降り注いでは消えていく。

見る人が何度か見てくれることにより、その登場人物の記憶がよみがえるかもしれません。そうだといいな・・

©吉浦康裕/USP/アニメミライ2014

 

人間の自我や心は究極的には電気信号の集積。何かのきっかけでそれが残り伝われば、遠い記憶としていつかどこかでよみがえることがあるかもしれません。

私も亡くなった妻もきっとどこかで一片の記憶として、巡り合うことが、何千年、何億年もしたら起きるかもしれませんね。そしてまた会って話ができるかもしれません。

このような素敵で不思議なお話は、ファンタジックチルドレンで、もっと明快に描かれています。プラスチックメモリーズでも思いが伝えられています。

uribouwataru.hatenadiary.jp

uribouwataru.hatenadiary.jp

この作品を見てそんな妄想に浸ってしまいました。そのくらい見る人にインスピレーションを与えてくれる素敵な作品だと思います。

©吉浦康裕/USP/アニメミライ2014

 

現在、この作品はdアニメストアで見ることができます。

animestore.docomo.ne.jp

このような挑戦的な作品を見ることができるのも、dアニメストアの魅力ではないかと思います。是非、この機会に会員になってみてはいかがでしょうか。

月々の料金は、ワンコイン程度ですから、気軽に見ていただけると思います。

新作アニメもかなりカバーしているのも使いが勝手が良いと思います。

animestore.docomo.ne.jp

キャスト・スタッフ(dアニメストア解説より抜粋)

[キャスト]
本城 彰男:松岡禎丞/真境名 樹里 :上田麗奈/マユミ:沼倉愛美/リョーコ:大地 葉/吉田:松本健太/渡辺:岩崎 了/後藤:古川 慎

[スタッフ]
プロデューサー:稲垣亮祐/原作・脚本・監督:吉浦康裕/キャラクターデザイン・作画監督:碇谷 敦/作画監督補佐:又賀大介/中堅原画:中森晃太郎、奥居久明/若手原画:斉藤健吾、駒本藍子、浅利歩惟、西海賢嗣、平村直紀、澤田恭平/動画監督:大谷久美子/色彩設計・色指定・仕上検査:中内照美/CGアートディレクター:和田夏樹/美術監督:金子雄司/撮影監督:吉浦康裕/編集:吉浦康裕/メインテーマ作詞・作曲・編曲・サウンドプロデュース:トラボルタ/メインテーマ歌唱:KOKIA/音楽プロデュース:山田公平(アップライツ)/音楽:石川智久/効果:川田清貴/音響制作:デルファイサウンド

[製作年]
2014年

©吉浦康裕/USP/アニメミライ2014

 

 
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薫る花は凛と咲く(NO.112) ☆☆☆☆☆

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満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆☆☆
総合・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆

今日はすでに放送終了になりましたが、イチオシの作品をご紹介したいと思います。タイトルは、『薫る花は凛と咲く』。

薫る花は凛と咲く_1

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

最初に次の公式ホームページの冒頭映像をご覧ください。クオリティの高さがおわかりいただると思います。 youtu.be

久々に心ときめく、甘酸っぱい初恋の物語です。

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

お互いを大切に思いあう素敵なストーリーで、若い方からお年寄りまで幅広い年齢層の方が見ても楽しめる、クオリティの高い作品に仕上がっています。

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

隣り合う2つの高校。片方はあまりレベルの高くない男子校。

もう片方は由緒正しきお嬢様校。常に窓のカーテンが閉まっていて、隣り合う校舎からの風景は殺風景です。

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

その男子校、千鳥に通う紬(つむぎ)凛太郎は、背も高く無口なためか、他人からは、少し恐れられ、怖い人だと思われがちです。

彼は、次第に人と距離を取るようになっていましたが、学校ではそんな彼でも親しく接してくれる友達が何人かいます。

一方お嬢様学校、桔梗女子に通う和栗薫子は、特待生で入学した勉強熱心で生真面目な女の子。

ある日、凛太郎が家のケーキ屋を手伝っていると、お客として来ていた薫子に凛太郎は出会います。

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

凛太郎に偏見を持たず、むしろ関心を持って接してくれる薫子。次第にいろいろな出来事があって薫子への思いが徐々に募っていく凛太朗・・・

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

薫子は桔梗の生徒で凛太朗は千鳥の生徒。学校同士は仲が良くないのですが、2人の友人同士も巻き込みながら、時間は心地よく流れていきます。

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

薫子には、保科昴(すばる)という友人がいますが、彼女には子供のころに、心の傷になるような出来事があり男性恐怖症になっています。

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

また、凛太郎にも、翔平・朔(さく)・絢斗(あやと)という3人の友人がいます。

勉強を教えてくれる者もいれば、赤点仲間もいて、個性豊かな仲間たちですね。

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

それぞれの友達同士もぶつかり合うことがあっても、最終的にはお互いを思いやる気持ちがあり、見ていて心が洗われる思いがします。

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

そして、人との接し方が、このくらい皆が素直になれたら世の中がもっと素敵になるのではないかと思えるくらい、きれいな流れで進んでいくように思えます。

 

アニメの最終話は、凛太郎が薫子に思いを伝えますが、薫子からのリアクションもとっても素敵です。

©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

 

文章がうまく書けないのですが、とにかく一度ご覧いただき、心地よい青春ドラマを心からお楽しみいただければ思います。

現在このアニメは、dアニメストアで全話ご覧いただけます。

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小林さんちのメイドラゴン(NO.66:記事修正版)☆☆☆☆☆

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今日は、『小林さんちのメイドラゴン』をご紹介いたします。f:id:uribouwataru:20210820213212p:plain

©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

京都アニメーションの制作ですが、京アニっぽい作画でないとこも新鮮で面白いと思っています。

©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

まずは、公式ホームページの紹介映像をご覧ください。

youtu.be

このアニメは現在、dアニメストアで視聴できるほか、映画も8月まで公開されていました。

映画はスポットストーリーのようですから、テレビ版の方は第3クルーも期待したいですね。

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お話としては、神との戦いに敗れて人間界に逃げてきた雌のドラゴンのドールを、主人公の小林さんが、酔った勢いで助けたことから、物語は始まります。

ドールは、助けられえた恩を返すべく、人間の姿、しかもメイドになって小林さんと暮らすことになります。

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©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会


その後も、人間界で様々なドランゴンとめぐりあい、小林とドールはいろいろな事件や出来事を通して(結果として人間界で暮らすドラゴンたちとも)親交を深めて行きます。

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©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

 

一番の見どころは、最終回です。父である終焉帝というドラゴンが、元いた世界にドールを連れ戻しに来ます。それに対して、ドールと小林が取った行動とは。

そして、この辺のくだりの続きは、第2クルールの最終話にも持ち越されます。

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 ©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

 

このアニメのテーマは、大きく分けて2つあると思っています。

1つめは、

人間とドラコンという生きる時間軸の長さが違う者同士が、一緒に暮らす意味です。

このことは、私たち人間の中でも同じことです。親と子や自分の周りの人たちと、一緒に暮らせる時間の長さは異なる・違うということです。

私も現在、奥さんが不治の病に侵されお別れが近くなっています。

通常、親子でも、夫婦でも、親しい友人や知人であっても、いずれかが先に生物としての寿命の終わりを迎えます。

それでも、なお私たちは、別れの時を克服しても生きていくことが出来る訳は、たとえ短い時間であっても、共有した「一緒にくらした平凡で楽しい日常に大きな価値があるから。その時間を価値がある大切なものだ」と思うからなのです。

ほんわかした日常のなかでも、最終話で、ドールがたどり着いた結論はそういうことではないかと思います。少なくても私はそう感じました。

※この辺のテーマは、日本のアニメでは「星界の紋章・戦旗シリーズ」でも、寿命の違う2人の主人公について、取り上げらているように思えます。

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©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

 

2つ目は、

考え方が違う者同士でも、恐れずに話し合えば、お互いの良いところ認め合って一緒に仲良く暮らせることができるということです。

またそうすることが出来る事実から目をそらさない、ということなのです。

 

現代の世界でも、イデオロギーや宗教、民族間の利害の対立で、人間の世界では様々な対立や紛争が絶えません。

主人公の小林さんは、仕事が出来る一方、社畜で死んだ魚のような目をした女性ですが、このような肝心で大切なことはしっかり理解していて、ドールや他のドラゴンたちとも真摯に向かい合っています

 

この辺を多少ネタバレ的ではありますが、ご理解いただいてから、この作品を見ていただいても良いかなと思います。

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©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

 

繰り返しになりますが、この作品は、現在dアニメストアで視聴することができます。

よろしければこの機会に是非とも会員になってご視聴いただければと存じます。

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なお、この作品は公式ホームページがあります。紹介映像等もありますので、一度ご覧いただければと思います。

maidragon.jp

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旗揚!けものみち(NO.65:記事修正版)☆☆☆☆☆

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今日は、『旗揚!けものみち』をご紹介いたします。

©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

この作品は、現在dアニメストアで視聴することができます。

よろしければこの機会に是非とも会員になってご視聴いただければと存じます。

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このアニメは、プロレス好きの方には、是非ともご覧になっていただきたいアニメです。

まずは62秒のPVをご覧ください。イメージがよく分かっていただけると思います。 

youtu.be

プロレスアニメと言えば、私は子供の頃見た、「タイガーマスク」が忘れられません。

原作とアニメでは最後のシーンが異なりますが、あしたのジョーと同様、主題歌が強烈で、いまだに歌詞が頭の中から、離れません。特にエンディング。

~中略

強ければそれでいいんだ・・

力さえあればいいんだ・・

ひねくれて星をにらんだぼくなのさ

ああ、だけどこんな僕でも・・・


www.youtube.com

 

さて、話は本題にもどり、本日おススメする「旗揚!けものみち」についてです。

 

最初見たときは、前回ご紹介した、「うらみちお兄さん」同様、「ふざけたアニメだな~」と思いましたが、見ているうちにどんどん引き込まれていって、あっという間に見終わってしまいました

話のポイントとしては、

  • 最強の覆面レスラー柴田源蔵ことケモナーマスクが異世界に勇者として召喚されます。

©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

  • 召喚されたとき、彼はプロレスのメインイベントで、宿敵MAOと闘っている最中でした。

©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

  • MAOは、突然源蔵が異世界に召喚され、彼の前からいなくなっため落ち込みますが、異世界の魔王陣営から召喚され、最終的には源蔵と再度戦うことができるようになります。

©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

  • 源蔵は獣人やケモノに対する愛情、プロレス愛をつらぬきなから、様々な事件を面白おかしく切り抜けて、最後は競技場を立てて大きな興業まで行ってしまう。
  • 彼の偏屈で偏った性癖はありますが、魔物や獣人を差別しない彼の生き方は、プロレスという競技で勝負をつける、結果として殺し合いではない人・魔物共存につながる解決策をもたらしています。
  • プロレスバカで、獣人や獣(けもの)愛にあふれる彼の所には人や魔物が集まり、いろいろな出来事はありますが、結果として心温まるストーリーもありと・・・単なる魔王退治の完全懲悪的なストーリではない点はすばらしい!

などがイチオシなところなのです。

 

なお、源蔵には、ケモノに囲まれてペットショップを経営する夢があり、その為に協力者になったアリさんモンスターやシグレとともに、頑張る姿はとても見ていて心地よいものがあります。

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©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

シグレ(上のイラスト)が源蔵の「獣人を差別しない」姿勢に共鳴して、源蔵についていくことになるのですが、いつの間にか仲間になっているアリさんモンスターも含めて、源蔵には人やケモノを引き付ける魅力があるのかもしれません。

残念ながら、途中から仲間になった花子やカーミラなど、ごくつぶしの存在や乱闘などで生じた賠償金や膨大な飲食代などが原因でペットショップの開業資金はとんとたまりません・・・

©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

でも、それはそれでみんなが楽しく生きていいけるだけで主人公の源蔵やシグレは楽しんでいるのかもしれません。

さすがに、儲かると思っていたのに、すってんてんを通り越して借金が残るとキレるときもありますが・・・

©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

このアニメ、この話の後はどうなるだろう・・・

もっと面白い事件や今度はどんな試合が見れるのだろう、その試合をみるために、人族も魔族も争いそっちののけで、どのように試合を楽しむのか?などなど・・・

その辺は機会があれば原作・コミックなどを詳しく見て、アニメ以外のお話や後日譚などもあれば、知りたい気持ちになっています。

 

このアニメの良いところとしては、

  • ストーリーがノリが良く、楽しい話がテンポよく進むこと(オープニングを一度聞くと頭から離れません、最後の登場人物が各話ごとに振る向いてくる人物が変わるところも面白い)


www.youtube.com

  • 登場自分に真の悪人というような人はく、各話の後味がよいこと
  • いつの間にか、仲間が増えていくところ
  • プロレスの技が髄所に紹介されていて、プロレス好きでなくてもプロレスに自然に興味が持ててしまうこと

©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

  • 主人公の柴田源蔵のけもの愛、プロレス愛が違和感なく心地よく伝わってくること

続けて見ればワンクール、20分×12話=240分、約4時間で見終わってしまいます。

 
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[キャスト] dアニメストア「旗揚!けものみち」より抜粋
柴田源蔵-ケモナーマスク:小西克幸/シグレ:関根明良/花子:八木侑紀/カーミラ:櫻庭有紗/MAO-マカデミアンオーガ:稲田徹/ひろゆき:末柄里恵/ミーシャ:集貝はな/ヴォルフガング:松田健一郎/エドガー:武虎

[スタッフ]
原作:暁なつめ/漫画:まったくモー助・夢唄/監督:三浦和也/シリーズ構成:待田堂子/キャラクターデザイン:能海知佳/アニメーション制作:ENGI/製作:けものみち製作委員会

[製作年]
2019年

©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

うらみちお兄さん(NO.64:記事修正版)☆☆☆☆☆

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今日は、『うらみちお兄さん』をご紹介いたします。この作品は、現在dアニメストアで視聴することができます。

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anime.dmkt-sp.jp

さて、それではこの作品について見て行こうと思います。

登場メンバーは、素敵な体操や歌のお兄さんやお姉さん。そのメンバーたちが出演している番組は、教育番組の『ママンとトゥギャザー』。f:id:uribouwataru:20210809040042j:plain

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

出演者たちは、子どもたちと一緒に楽しく遊んだり、交通安全や手洗いなどの衛生の教宣を行ったりと、教育番組を地で行く構成内容になっています。

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

そのような番組のなかで、ひときわ異色を放っているのが、『うらみちお兄さん』こと、表田裏道。

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

有名体育大学を卒業後、体操のお兄さんとして、番組に出演しています。

子供たちへは誠心誠意接するのですが、気を抜くと疲れ切った顔を見せ、後ろ向きな発言を連発してしまいます。

爽やかな笑顔の裏にある大人の悲哀・・・・

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

この教育番組『ママンとトゥギャザー』って、NHKでやっている「おかあさんといっしょ」をもじっています。

昔ちらっと見たとき、この番組に出ているお兄さんやお姉さんは、どのようなキャリアの人なのかな?と思ったことがあります。

onigiriface.com

そして、お兄さんやお姉さん、と言われなくなるくらいの年齢になったら、どうするんだろう・・・

自分も未来が見えないくせに、人のことながら妙に気になったものです。

このアニメを見ていると、出演者の労働環境ってすごく厳しい感じがします。

↑真冬に真夏の撮影。©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

NHKの社員でしたらかなり安定した給与体系・報酬が約束されていますが、彼らにはキチンとした報酬や福利厚生ってあるのでしょうか?

最近よく思うのですが、今の日本は、仕事の中でも一番頑張っている人の報酬が低いのが、大きな問題の様に思えてなりません。

アニメ業界もそうですが、好きなことが出来るのだから報酬は低くてもいい。このような考え方は、すぐにでも改めるべきことの様に思えます。

↑真夏に真冬の撮影。©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

委託報酬のような体系で、依頼主側が極端に有利で、払われている報酬の大半を搾取する。

業務委託や中抜き、ひょっとしたら、このアニメは、そような問題点を是正するために作られたのかもしれません。

まあ私の妄想でしょうけど・・・

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

NHKや民放も含めて局の人の恵まれた立場はとてもうらやましいものがあります。

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

でも、彼らも競争は激しく、報酬はたくさんもらっても、精神や健康を削って仕事をしている面もあり、子供向けの楽しいはずの番組が、悲しい・むなしい労働の上に成り立っている・・・・

そんなことを感じずはいられないのです。

 

今問題になっているテレビ局。

実は個人的にも昔お付き合いがあって、局に遊びに行くと見学コースが2パターンあるのです。

表のコースと、裏のコース。まさにこのアニメの主人公の表田裏道の名前みたいに『表』と『裏』。

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

私も保険会社で営業の数字が人格だ~とか狂った役員に殺されかけたことがありますが、裏のコースを見学すると、いきなり廊下に番組ごとの視聴率の数字がグラフになって貼ってあります。

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会


保険会社の営業グラフと一緒ですね。数字が命。その先に進むと報道番組の準備社員がばたばたと控えています。私が、皆さんとっても忙しそうですね。秒単位で追い詰められているように見えますね!

そう尋ねると、案内役の人からは、『ええ、だからうちの会社の平均寿命は短いんですよ。管理部門の人間なんか60台半ばで・・・』

まあ、正義感を振りかざす気はないのですが。このアニメはなんとなく現代社会の会社組織の歪んだ構造・日本の仕事の進め方の負の側面を突いているのは、確かだと思います。

 

未来の見えない仕事に働く、若者から中年にさしかかる微妙な時期にさしかかっている出演者たち。

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 

主な登場人物は、それぞれ個性的です。各人どこかに地雷や問題点を抱えていて、見ていてとても面白いのですが、すこし物悲しく見える時も。

そしてイケメン、美人なのですが、どこかとても残念なところがあります。その残念さ加減が、見ていてとても心地よいのかもしれません。

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

 


そう感じる私自身、病んでいるのかもしれませんが、つかのまの間でも、この番組が忘れさせてくれる時間が、とてもありがたいと思っています。

なおこの番組では、流れるお歌も、残念な歌が多いです。でもなぜか共感してしまいます。

youtu.be

youtu.be

うらみちお兄さんは、子供たちに僕たちの悲しい生き様を見て、人生は必ずしも自分の夢や希望や理想の通りになるものではないのだよ。

つまずいたときにも、くだらないことだと腹が立つようなことがあったとしても・・・

生きていくためにはどうにが自分で解決策を考えて、我慢したり、自分と折り合いを付けながら生きていくとが大切だということを、伝えたかったのかもしれませんね。

 
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[キャスト]dアニメ「うらみちお兄さん」より抜粋
表田裏道:神谷浩史/兎原跳吉:杉田智和/熊谷みつ夫:中村悠一/蛇賀池照:宮野真守/多田野詩乃:水樹奈々/木角半兵衛:木村良平/上武裁人:鈴村健一/猫田又彦:小野大輔/風呂出油佐男:三木眞一郎/出木田適人:堀内賢雄/枝泥エディ:花江夏樹/縁ノ下カヨ:髙橋ミナミ/辺雨育子:佐藤利奈/カッペリーニ降漬:中井和哉/アモン:津田健次郎/蛇賀眩衣:日笠陽子/小百合:定岡小百合/神の声:大塚芳忠

[スタッフ]
原作・監修:久世 岳/監督:長山延好/シリーズ構成:待田堂子/キャラクターデザイン:髙橋瑞紀、柴田裕介/音響監督:小泉紀介/音楽:羽岡 佳/アニメーション制作:スタジオブラン

[製作年]
2021年

©久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会

  

境界の彼方(NO.63:記事修正版:ネタバレあり)☆☆☆☆☆

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今日は、「境界の彼方」をご紹介いたします。

©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 

この作品は、テレビ版や劇場版の2作品も含めて、現在dアニメストアで見ることができます。

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京都アニメーションの実力が存分に発揮された秀作だと思いますが、ストーリーが複雑で分かりづらい点もあり、何回か見ないと理解できない点もあると思います。

多少ネタバレでも、概略を読んでいただいいてからアニメを見た方が分かりやすいかもしれません。

 

「境界の彼方」は、テレビアニメが2013年に放送され、その後、「過去篇」と「未来篇」の二部構成で劇場版が公開されました。 
この記事では、境界の彼方の概要をご説明するとともに見どころも、かいつまんでご紹介していきたいと思います。

©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 

劇場版・境界の彼方「過去篇」は、テレビ版「境界の彼方」の総集編的な位置づけで、最終的なストーリーの完結は、「未来篇」で語られる形になります。

©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 

ですから、このシリーズを楽しむためには、まずテレ版を見て、おさらいで劇版「過去篇」に行き、最後に「未来篇」を見るのが正しい鑑賞ルートとなります。

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©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 

さて、鑑賞前におさえておいていただきたいあらすじですが・・・

主人公の神原秋人は眼鏡フェチであるものの、いたって普通の少年です。

©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 

しかし実体は異界士(妖夢を倒す職業)の母と妖夢の父の間に生まれた「半妖夢」で、不死身の体を持っています。 

©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 

しかし、極度の身体への危険を感じると、妖夢として暴走してしまう危険性も持っています

アニメでは、正体を隠しながら生活をしています。名瀬博臣等の管轄下で、名瀬が住む地域暮らしています。

そのような中で、神原秋人は栗山未来と運命的な出会いをします。

未来は、眼鏡の似合う高校1年生で自身の血液を剣にして妖夢と戦うことが出来る異界士です。

©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 

血を妖夢との戦いで使う、未来たちの一族は「呪われた一族」として、周囲からは忌み嫌われてきました。

実力を誇示し、力が役に立つことを示すためにも戦わざる負えない立ち位置で暮らしているのです。

 ⇩境界の彼方テレビ版公式ホームページより

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©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会


物語の当初は秋人を討伐すべき妖夢として襲撃しますが、彼が不死身であることを知り断念します。

その後は、秋人が自身も自分と同じような境遇であることを知り、文芸部へ入部したりして、次第に親しくなっていくのです。

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©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会


しかし、未来の真の目的は強大な妖夢である「境界の彼方」である秋人を倒すために、名瀬家の長女で美月と博臣の姉、泉から呼ばれたことにあるのです。

 

その後「境界の彼方」として覚醒した秋人と戦いながらも、秋人を好きになった未来は、死闘の末、秋人の体内から「境界の彼方」を取り除くことに成功します。

 

しかし、その後は未来が「長月市という隔絶した空間」で「境界の彼方」と戦い続けることになるのでした。 f:id:uribouwataru:20210804004018j:plain

©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 

物語では、未来が境界の彼方に負けてしまうと、世界は滅亡してしまうということがあかされます。

秋人は母から手渡された「境界の彼方の妖夢石」(境界の彼方の一部)を使い、未来が作り出した秋人の傀儡を足場(アクセスポイント)にして、未来を助けに行きます

未来の元へ駆けつけた秋人は、妖夢石(境界の彼方の一部)を使うことにより、境界の彼方と同じ力を得て、境界の彼方と戦います。

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©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 

未来と力を合わせ、最終的には境界の彼方を秋人の中に再び戻すことに成功します。

しかし、戦いが終わって、境界の彼方が秋人の中に宿った事で、すでに境界の彼方に浸食されていた未来の体は消えていきます。

©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

未来がいなくなって空虚な日々が続いていましたが、その後、秋人が預かっていた未来の指輪が突然消えます。秋人は、校舎の屋上で未来を見つけるのでした。

 

境界の彼方との戦いの末、未来はの存在は消えてしまったように思われましたが、秋人たちの元へ記憶を失った状態で戻ってきます。(この辺はテレ版では省かれています)

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©鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会


未来篇では、そのような状況でも、
戦い続けなければならない悲しい宿命を負っていた未来のことを思えば、このまま何も思い出さない方が幸せなのではないかと、秋人は考え、未来との接触を避けるのでした。

それでも心の底で惹かれあう2人は、徐々に近づいていきます。

そんな折、異界士が何者かに襲われる事件が起きます。未来篇では、その事件が解決され、その事件の根幹をなす問題もなんとか収束し、この物語も結末を迎えます。

 

未来篇の話は、ここでは端折ります。未来篇はじっくりと見ていただければ、それほど分かりづらいお話ではないからです。そして、未来の指輪の意味なども最後に明かされます。

 

なお、この作品の押さえどころとしては、次の3つかなと思います。

 

①栗山未来をはじめ登場するキャラクターが個性的でとても魅力的なこと。

②「境界の彼方」という無限の存在に近い妖夢を内に秘めた異界の者と呪われた血筋の者とがぶつかり合いながらも最後は、分かり合い共鳴しあう姿。

③妖夢が人間と共存したり敵対する独特の世界観が楽しめること。

 

個人的には、京都アニメーションの作品の中ではとても好きな作品1つだと思っています。

是非ともおススメの順番どおりにご覧いただければ幸いです。

 

 
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