今日は、『22/7(ナナブンノニジュウニ）』をご紹介いたします。
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秋元康氏が総合プロジュースした、全12話のアニメです。キャラクターデザインなど選りすぐりのメンバーが選ばれ、声優をはじめ音楽も、高いクオリティで仕上がっていると思います。
一方、様々な現実でのプロモートや派生番組などありましたが、この場では純然とテレビアニメ12話をおすすめしたいです。
お話の概要は、8人の少女に突然届手紙が届き、新プロジェクトのメンバーとして選ばれたということが告げられます。
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集められた7人の少女たちがは、謎の組織の指令に基づき、アイドル活動を開始することになります。
8人のメンバーは皆、経歴や生まれ育った環境も異なり、考え方もまちまち。そのような彼女たちですが、いろいろな問題を克服しながら、頑張っていきます。
最後は予想外のストーリーが待ち受けていますが、それでも見ていて気持ちの良い終わり方だったと思います。
おすすめの理由としては、
- かなり以前に秋元氏が手掛けたテレビアニメ『あずきちゃん』以来の思春期の少女の心理描写がすごく上手く描かれていること
- 特に、キャラクターの1人1人の生い立ちやドラマも、上図に組み立てられていること
- ストーリーは、多少謎めいているが単純明快でも見ていて飽きないこと
- チームの軋轢や葛藤があっても最後は自分達の居場所を見つけること
など、全12話の短いアニメですが、それなりに見ていて面白い要素は多かったと思います。
個人的には、一番印象に残ったのは、メインキャラクターの「滝川みう」が活躍する『第3話こんにちは、新しい世界』です。
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人付き合いが苦手な彼女が、センターを任され、苦労の末の初舞台で起こったアクシデント。彼女の取った行動がすごく感動的でした。
また、『第6話偶数と奇数のあいだ』の写真集撮影シーン。少女たちの美しい水着姿や、可愛らしいしぐさがとっても魅力的でした。
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少女たちの成長する姿がまぶしく、今のように体調が悪く落ち込んでいる時は、見ていて励まされる思いがします。
秋元さんがなぜアイドルグループにこだわっているのか分かりませんが、アイドルという、一瞬で駆け抜けてしまいそうな人生の過渡時での、少女たちの成長の伸び盛りの美しさをプロジュース（多くの人に知って欲しい）と思っているのではないかと、勝手に考えてしまったりしています。
個人的には、少し元気がないときに見ていただきたい、おススメしたいアニメだと思います。
ｄアニメストアで、全話ご覧いただけますので、よろしければ、この機会に会員になられることをおすすめいたします。
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