【個人の見解】
親娘（子）で楽しめる・・・☆☆☆☆☆
暴力・残酷描写がない・・・☆☆☆☆☆
性的・刺激的な描写がない・☆☆☆☆☆
娯楽性・・・・・・・・・・☆☆☆☆
満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆☆☆
総合・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
今日は、「ガラスの仮面」をご紹介します。上記の個人の見解では、前回ご紹介したゆるキャン△同様、『親娘（子）で楽しめる』作品だと言えます。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』冒頭紹介画像
往年の大女優、月影千草は自分が上演権を持つ「紅天女」（尾崎一蓮作）の舞台を託すべき女優の卵を探していました。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第1話紹介画像
そんな矢先、月影は不遇な境遇のお芝居好きの少女、北島マヤと出会うところから物語は始まります。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第2話紹介画像
その後、マヤは、月影が設立した劇団で本格的に演劇に打ち込むことになりますが、いろいろな事件や問題が起きて、目まぐるしく状況は変化していきます。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第3話紹介画像
そのような時、マヤは大女優姫川歌子の娘・姫川亜弓と出会います。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第50話紹介画像
今までライバルらしいライバルに出会うことがなかった彼女はマヤの才能に衝撃を受け、マヤを生涯のライバルと認め、紅天女を演じる女優の座を巡って熾烈な争いを繰り広げることになります。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第22話紹介画像
一方、月影千草から「紅天女」の上演権を獲得したい立場である速水真澄は、月影やマヤの前に立ち塞がりますが・・・
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第43話紹介画像
マヤは物語を通して様々な困難に直面しますが、困った時にそっと「紫のバラ」を贈って励ましてくれる人がいます。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第48話紹介画像
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第27話紹介画像
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第11話紹介画像
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第28話紹介画像
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第49話紹介画像
マヤは亜弓との紅天女を巡る争いに勝つことができるのか？紫のバラの人の正体は誰なのか？等々、いろいろありますが、実際にご説明するより、見ていただいた方が遥かに面白く、楽しんでいただけると思います。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第24話紹介画像
この物語は、30年以上もの長きにわたり原作が続いており、いまだに完結になっていません。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第46話紹介画像
私も途中まではコミックで読んでいましたが、最近はめったに新刊が出ないので、読むタイミングを逸しています。できれば私が生きているうちに完結が見たいと思います。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第51話紹介画像
アニメでは、独自の解釈である程度の方向付けをしていますが、見終わってみるとこれはこれでありかと思います。よく原作者の許可が下りたものだと感心します。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』第14話紹介画像
さすが東京ムービー（TMS)です。キャラクターデザインは平山智氏で、キャッツアイの頃の画風からさらに綺麗な曲線が特徴のキャラクターデザイン仕上がっていると思います。
オープニングのキャラの美しい動きなどは思わず見とれてしまいます。
私が以前作った会社のイメージキャラクターも平山智さんにお願いして描いていただいたご縁もあります。
この作品は、1984年にもアニメが作られています。こちらは原作の一部をアニメ化した形ではありますが、こちらの作品も個人的には好感が持てる出来栄えだと思っています。
ｄアニメストア『ガラスの仮面』(1984年版）冒頭紹介画像
2005年版
[キャスト]
北島マヤ:小林沙苗／姫川亜弓:矢島晶子／月影千草:藤田淑子／速水真澄:森川智之／小野寺一:大林隆介／ナレーション:中江真司 他
[スタッフ]
原作:美内すずえ／監督:浜津 守／シリーズ構成:佐伯俊道／キャラクターデザイン:平山 智／美術監督:吉原俊一郎／音響監督:なかのとおる／音楽:寺嶋民哉
[製作年]
2005年
(C)2005 美内すずえ・白泉社/ガラスの仮面製作委員会
1984年版
[キャスト]
北島マヤ:勝生真沙子／姫川亜弓:松島みのり／速水真澄:野沢那智／月影千草:中西妙子／ナレーター:北浜晴子
[スタッフ]
原作:美内すずえ（白泉社「花とゆめ」連載）／総監督:杉井ギサブロー／監督:坂本雄作、角田利隆／キャラクターデザイン:国保誠／総作画監督:進藤満尾／美術監督:金村勝義／美術デザイン:遠藤守俊／音楽:大谷和夫
[製作年]
1984年
©美内すずえ・エイケン
