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その25「小公女セーラ」(記事修正版)☆☆☆☆☆

【個人の見解】

親子で楽しめる・・・・・・☆☆☆☆☆

暴力・残酷描写がない・・・☆☆☆☆☆

性的・刺激的な描写がない・☆☆☆☆☆

娯楽性・・・・・・・・・・☆☆☆☆

満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆

学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆☆☆

総合・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆

 

 

今日は、「小公女セーラ」をご紹介いたします。

昭和60年の頃の作品ですので、今の若い方は放送当時の作品を見ていた方はまずいないと思います。私が23歳頃の作品です。

dアニメストア『小公女セーラ』冒頭紹介画像

 

設定としては、インドからイギリスの寄宿学校にやってきた裕福な家庭の少女、セーラの物語になります。

dアニメストア『小公女セーラ』第1話紹介画像

 

セーラはお父さんと一緒にとても幸せな日々を送っていました。

dアニメストア『小公女セーラ』第2話紹介画像

 

しかし、悲しいことに、突然の父の死によってセーラの生活は一変してしまうのです。

dアニメストア『小公女セーラ』第3話紹介画像

 

寄宿舎の生徒から、屋根裏部屋に住み、女中として酷使されることになります。ストーリーが進むにつれて、事態はどんどん悪い方に向かっていきます。

dアニメストア『小公女セーラ』第31話紹介画像

 

それでもセーラはくじけず、どんなに辛い境遇でも頑張り続けます。

後輩や同年配の者への思いやりのある態度は、見ていて心打たれるものがあります。

dアニメストア『小公女セーラ』第34話紹介画像

 

dアニメストア『小公女セーラ』第15話紹介画像

 

原作は有名な作品ですので、ストーリーはご存知の方は多いと思います。クライマックスまでは様々なつらいシーンがあります。

dアニメストア『小公女セーラ』第35話紹介画像

 

それでも明けない夜はなく、終わらない冬もないのです。少しずつ明るい兆しも見えてきます。

セーラの父の死後、セーラの父の友人で事業の共同経営者がセーラを探していたのです。

dアニメストア『小公女セーラ』第32話紹介画像

 

そして、思わぬことから、事態は急展開を見せます。辛い境遇のセーラにも春の訪れが近いのでした。

dアニメストア『小公女セーラ』第44話紹介画像

 

最後まで見ると、すがすがしい気持ちになること請け合いです。

また、セーラの奥ゆかしさ、気持ちの優しさの他に勇気や賢さも、とても魅力的に思えます。

dアニメストア『小公女セーラ』第25話紹介画像

 

いじわるな登場人物も出てきますが、最後は分かり合えるといいなと思ってしまいます。実際は見てのお楽しみです。

dアニメストア『小公女セーラ』第38話紹介画像

 

dアニメストア『小公女セーラ』第7話紹介画像

 

dアニメストア『小公女セーラ』第45話紹介画像

 

優しく気高いセーラーの姿は、辛い境遇にある多くの私たちを励ましてくれると思います。

dアニメストア『小公女セーラ』第46話紹介画像

 

オープニングとエンディングの曲が好きで、特にエンディングの曲は社会人になって、仕事が大変でくじけそうになった私を、何度なく勇気づけてくれたことを覚えています。(注1)

なお、YouTubeでも聞くことが出来ます。(注2)

 

この作品は、現在dアニメストアで視聴出来ます。是非一度ご覧いただくことをおすすめいたします。親子で安心して楽しめる作品です。

どんなにつらくても、最後の最後まで、どんな人に対しても、相手のことを思いやることの大切さを感じることができるすばらしい作品だと思います。

anime.dmkt-sp.jp

 

 

(注1)

ひまわり

主題歌 (エンディング)

作詞:なかにし礼/作曲:森田公一/編曲:服部克久

歌:下成佐登子

 

遠い道を歩くとき 歌をうたえば近い

道ばたの 花つみながら

どこへつづく道なのか 誰も知らないけれど

うしろなど ふりむかないで 行く

弱虫は 庭に咲く

ひまわりに 笑われる

どんな時も 太陽を みつめてる

ああ 母の声が ああ 父の声が

ああ 耳に また語りかけるの

くじけたら ダメと

 

遠くつらい坂道も 登りつめたら終わる

美しい 景色に逢える

それがどんな景色かは 誰も知らないけれど

夢に見た 幸せ色でしょう

泣き虫は 庭に咲く

ひまわりに 笑われる

どんな時も ほほえみを 忘れない

ああ 母の声が ああ 父の声が

ああ 耳に また語りかけるの

くじけたら ダメと

 

ああ 母の声が ああ 父の声が

ああ 耳に また語りかけるの

くじけたら ダメと

(注2)

www.youtube.com

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[スタッフ]dアニメストア解説より抜粋

セーラ:島本須美/ラビニア:山田栄子/ベッキー:鈴木みえ/ミンチン院長:中西妙子/アーメンガード:八百坂万紀

原作者:フランシス・ホジソン・バーネット/原作:『小公女』/脚本:中西隆三、椋露地桂子、鎌田秀美/音楽:樋口康雄/キャラクターデザイン:才田俊次/作画監督:才田俊次、山崎登志樹、大谷敦子、石井邦幸/美術監督:沼井信朗/プロデューサー:中島順三、石川泰平/監督(演出):黒川文男 他/主題歌OP「花のささやき」歌:下成佐登子/主題歌ED「ひまわり」歌:下成佐登子

[製作年]

1985年

© NIPPON ANIMATION CO.,LTD.